SWR放送響首席奏者ヘロルドによるベートーヴェン:クラリネット三重奏曲&七重奏曲の三重奏版
ドイツ・カンマーフィル、SWR放送響の首席クラリネット奏者を務めたキリアン・ヘロルド!
オリジナル、作曲家自身による編曲、現代作曲家による編曲の3段構えによるベートーヴェンのクラリネット三重奏曲集!
ドイツのカヴィ(C'avi)によるこだわりのベートーヴェン・アニヴァーサリー・アルバムはまだまだ続きます。今度はクラリネット、チェロ、ピアノの編成によるクラリネット三重奏のための作品集で、この編成のためのベートーヴェンのオリジナル作品(ヨーゼフ・ヴァイグルの喜歌劇から旋律が使われた『街の歌』)、ベートーヴェン自身が七重奏曲から三重奏曲へと編曲した作品、そして現代ドイツの作曲家ヨハネス・シェールホルン(b.1962)によってピアノのためのバガテル集から編曲された作品と、三重に組み立てられたプログラム。
クラリネットは、23歳の若さでブレーメン・ドイツ・カンマーフィルの首席クラリネット奏者に就任し、2011年からはバーデン=バーデン・フライブルクSWR交響楽団の首席奏者も務めた名手、キリアン・ヘロルド。そして、hr交響楽団(フランクフルト放送響)のソロ・チェリストやアルミーダ四重奏団のメンバーを務めるペーター=フィリップ・ステムラーと弟のハンスヤコプ・ステムラーの兄弟デュオとの共演です。
(東京エムプラス)
コンポージング・ベートーヴェン ~ クラリネット三重奏曲集 ―― ベートーヴェン:クラリネット、チェロとピアノのための三重奏曲(ピアノ三重奏曲第4番) 変ロ長調 Op.11 《街の歌》/バガテル集 Op.119(ヨハネス・シェールホルン〔b.1962〕によるクラリネット、チェロとピアノのための編曲版)/ピアノ、クラリネットとチェロのための三重奏曲変ホ長調 Op.38(ベートーヴェン自身による七重奏曲 Op.20からの編曲)
キリアン・ヘロルド(クラリネット)、ペーター=フィリップ・ステムラー(チェロ)、ハンスヤコプ・ステムラー(ピアノ)
録音:2019年9月&10月、ハンス・ロスバウト・スタジオ(バーデン=バーデン、ドイツ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : BEETHOVEN 2020
掲載: 2020年04月14日 18:30