ネトレプコ&エイヴァゾフの夫婦共演で話題になった2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴ!ヴェルディ“歌劇「イル・トロヴァトーレ」”
[CMajorEntertainment 公式チャンネルより]
2019年アレーナ・ディ・ヴェローナでのライヴ!
ネトレプコとエイヴァゾフの夫婦共演で話題になった
ゼフィレッリの名プロダクション《イル・トロヴァトーレ》
古代ローマ時代に造られた屋外闘技場の跡地「アレーナ・ディ・ヴェローナ」を会場とした野外オペラ・フェスティバルは毎年夏、10週間に渡って行われます。街の中心にある「アレーナ」の収容人数は16,000人。世界最大の野外オペラ劇場として、マリア・カラスをはじめ、オペラ界のスターでこの舞台に立っています。
本作は、2019年7月に上演されたヴェルディ中期の傑作《イル・トロヴァトーレ》。アンナ・ネトレプコとユシフ・エイヴァゾフの夫婦共演、そしてイタリアが誇る演出家フランコ・ゼッフィレッリの名プロダクションということで大きな話題となりました。
ゼフィレッリはオリヴィア・ハッセー主演の映画『ロミオとジュリエット』の監督としても知られ、その『ロミオとジュリエット』の舞台でもあるヴェローナでの上演です。しかしゼフィレッリは音楽祭開幕直前の2019年6月15日に逝去。96歳でした。
レオノーラを歌うネトレプコ。彼女のドラマティックな声質、技巧的なフレーズもなんなく歌いこなし最高に美しく響く声は、まさに理想的。そして豊かな声量、舞台上での抜きんでた存在感のエイヴァゾフが歌うマンリーコ。さらにゼフィレッリのずば抜けたスケールの舞台演出は壮大なヴェローナの野外劇場を大きな感動で包み込みます。また、野外劇場ながら、歌手の歌声をマイクなしで楽しめるアレーナ・ディ・ヴェローナの音響の良さも必聴。イタリアオペラの真髄である旋律と声の饗宴を最高の布陣で味わうことができます。
《イル・トロヴァトーレ》の舞台は15世紀スペイン。吟遊詩人(トロヴァトーレ) のマンリーコは、宮廷女官レオノーラと愛し合っています。しかし、ルーナ伯爵もレオノーラを愛しており、それを知った伯爵は激高しマンリーコを捕え、処刑してしまいます。しかし、マンリーコは離れ離れになった兄弟だったと判明。伯爵家に恨みを抱いていたアズチェーナは、復讐を果たし伯爵は恐怖と失意の中幕を閉じます。
(キングインターナショナル)
【演目】
ヴェルディ:歌劇《イル・トロヴァトーレ》
【出演】
アンナ・ネトレプコ(レオノーラ/ソプラノ)
ユシフ・エイヴァゾフ(マンリーコ/テノール)
ルカ・サルシ(ルーナ伯爵/バリトン)
ドローラ・ザジック(アズチェーナ/メゾ・ソプラノ)
リッカルド・ファッシ(フェルランド/バス)
エリザベッタ・ツィッツォ(イネス/ソプラノ)
カルロ・ボージ(ルイス/テノール)
ダリオ・ジョルジェーレ(老ロマ/バス)
アントネッロ・セロン(使者/テノール)
ピエール・ジョルジョ・モランディ(指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ管弦楽団
アレーナ・ディ・ヴェローナ合唱団
ヴィート・ロンバルディ(合唱指揮)
アレーナ・ディ・ヴェローナ・バレエ団
演出& 舞台:フランコ・ゼッフィレッリ
衣装:ライモンダ・ガエターニ
振付:エル・カンボリオ(ルチア・レアルによる復元)
殺陣:レンツォ・ムズメーチ・グレコ
映像監督:ティツィアーノ・マンチーニ
【収録】
2019年7月4日、7日アレーナ・ディ・ヴェローナ(ライヴ)
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、1080i
音声:PCM ステレオ、DTS-HD MA5.1
原語:イタリア語
字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語
リージョン:All
157分
[国内仕様盤は日本語帯・解説付き]
画面:16:9、NTSC
音声:PCM ステレオ、DTS5.1
原語:イタリア語
字幕:ドイツ語、英語、フランス語、スペイン語、韓国語、日本語
リージョン:All
157分
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年04月15日 00:00