Art Blakey & The Jazz Messengers(アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ)|1959年黄金期の完全未発表スタジオ録音が奇跡の発掘
2019年10月に生誕100周年を迎えたアート・ブレイキー。彼が率いた名門バンド、ジャズ・メッセンジャーズの黄金期の完全未発表スタジオ録音が奇跡の発掘。
1959年3月8日にニュージャージーのヴァン・ゲルダー・スタジオにて、ブルーノート・レコード創設者のアルフレッド・ライオンのプロデュースのもと正式録音され、ディスコグラフィー上にセッションの記載はあったものの、半世紀以上も一度も世に出ていなかった幻の音源。
ブレイキー生涯の代表作であり、ハード・バップ屈指の名盤である『モーニン』(1958年10月30日)からわずか4か月後の録音で、テナー・サックスにはバンドの初代メンバーのハンク・モブレーが一時的に復帰。この布陣では本作が唯一の公式スタジオ録音となります。
収録曲は、本作の録音から5週間後のバードランドでのライヴ盤『アット・ザ・ジャズ・コーナー・オブ・ザ・ワールド Vol. 1 & 2』(1959年4月15日)に収録された4曲に加えて、完全未発表曲2曲を収録。相性抜群のモーガンとモブレーをフロントラインに据えバンドが一丸となって盛り上がる、モダン・ジャズ黄金期の熱気をダイレクトに伝える全ジャズ・ファン注目の作品です。
アート・ブレイキー&ザ・ジャズ・メッセンジャーズ、RCA/Vik期の音源集『ザ・ベスト・オブ・ザ・コロンビア&RCA/VIK・イヤーズ (1956-1959)』>>>>
タグ : ジャズ復刻&発掘
掲載: 2020年06月25日 16:30