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トリオ・ヴァンダラーがショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲を録音!

トリオ・ヴァンダラー

トリオ・ヴァンダラーがショスタコーヴィチのピアノ五重奏曲に挑戦。
ゲストも参加し、名作にひと味違う表現が新鮮!

フランスのベテラン・ピアノ三重奏団トリオ・ヴァンダラーは2004年にショスタコーヴィチの2篇のピアノ三重奏曲をハルモニア・ムンディからリリース、今日も同曲の名盤とされています。それから約15年を経て再度ショスタコーヴィチに挑戦しました。

今回はゲストを招いて名作ピアノ五重奏曲とメゾ・ソプラノをピアノ三重奏で伴奏する「ブロークの詩による7つの歌」なのも注目です。ピアノ五重奏曲にはカトリーヌ・モンティエとクリストフ・ゴーゲを加えさらに大きなスケール感を示しています。やや遅めのテンポによる濃厚な表情づけが独特です。

「ブロークの詩による7つの歌」では近年マリインスキーやメトロポリタン、新国立劇場などに出演して注目されるメゾソプラノのセメンチュクが独唱を務めている点も魅力。この曲の初演の際にはオイストラフ、ロストロポーヴィチ、ヴァインベルクが伴奏を担いましたが、単に歌を支えるのではなく高度な表現と霊感を必要とされる部分、トリオ・ワンダラーの三名は驚異的な巧さとニュアンスでショスタコーヴィチの世界を創り上げています。
(キングインターナショナル)

【曲目】
ショスタコーヴィチ:
1.ピアノ五重奏曲 ト短調 Op.57
2.ブロークの詩による7つの歌 Op.127

【演奏】
トリオ・ヴァンダラー
[メンバー]
ジャン=マルク・フィリップ=ヴァルジャブディアン(ヴァイオリン)、
ラファエル・ピドゥー(チェロ)
ヴァンサン・コック(ピアノ)

カトリーヌ・モンティエ(ヴァイオリン)[1]
クリストフ・ゴーゲ(ヴィオラ)[1]
エカテリーナ・セメンチュク(メゾ・ソプラノ)[2]

【録音】
2019年2月、8月
テルデックス・スタジオ(ベルリン)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2020年07月08日 00:00