セルゲイ・ババヤン、DGソロ・デビュー!ラフマニノフ:前奏曲集、絵画的練習曲“音の絵”“楽興の時”
“超絶ピアニスト“ババヤン、ラフマニノフでDGソロ・デビュー
アルメニア系アメリカ人ピアニスト、セルゲイ・ババヤンのドイツ・グラモフォンへのソロ・デビュー・アルバムは、寸分の狂いもない正確な技術で演奏された、明快で親しみやすいラフマニノフの小品集です。ババヤンはトリフォノフの師として知られていますが、モスクワでプレトニョフに学び、浜松国際コンクールの第1回優勝者であり、カサドシュ国際コンクール他、多くのコンクールの覇者でもあります。2018年にはマルタ・アルゲリッチとともにアルバム『Prokofiev for two』をリリースし、その並外れたテクニックと真価を証明しています。
ババヤンのラフマニノフの小品集の演奏は心からの感情を表現する一方で、感情に流されない洞察力に満ちた音楽の解釈をも示しています。アルバムには前奏曲集、『音の絵』『楽興の時』の他、魅惑的な抒情歌の編曲版も収録されています。
(ユニバーサル・ミュージック/IMS)
『ラフマニノフ:前奏曲集、絵画的練習曲“音の絵”“楽興の時”』
【曲目】
ラフマニノフ:
1) 前奏曲第8番 変イ長調 Op.23 No.8
2) 前奏曲第12番 嬰ト短調 Op.32 No.12
3) リラの花 Op.21 No.5(ピアノ独奏編)
4) 前奏曲第6番 へ短調 Op.32 No.6
5) 絵画的練習曲『音の絵』第3曲 ハ短調 Op.33 No.3
6) 絵画的練習曲『音の絵』第1曲 ハ短調 Op.39 No.1
7) 絵画的練習曲『音の絵』第2曲 イ短調 Op.39 No.2
8) 前奏曲第10番 ロ短調Op.32 No.10
9) メロディ Op.21 No.9(アルカーディ・ヴォロドスによるピアノ独奏編)
10) 幻想的小品 ト短調『デルモ』
11) 前奏曲第4番 ニ長調 Op.23 No.4
12) 絵画的練習曲『音の絵』 変ホ短調 Op.39 No.5
13) チェロ・ソナタ ト短調 Op.19より第3楽章(アルカーディ・ヴォロドスによるピアノ独奏編)
14)『楽興の時』第2番 変ホ短調 Op.16 No.2
15)『楽興の時』第6番 ハ長調 Op.16 No.6
【演奏】
セルゲイ・ババヤン(ピアノ)
【録音】
2009年12月17-20日、ハンブルク
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年07月16日 00:00