安田謙一郎、木越洋、藤村俊介、宮坂拡志によるチェロ四重奏団「チェロ・クァルテットK」~『シャコンヌ』
カサドやフルニエといった名だたる巨匠に師事し、国内外でチェリスト・作曲家として活躍する重鎮、安田謙一郎。彼を筆頭に、その門下 (N響主席を33年務め、現在ソリストとして活躍の木越洋、N響フォアシュピーラーの藤村俊介、同じくN響若手注目株の宮坂拡志)が集まった"チェロ・クァルテットK"。
プログラムは、ヴァルガの名編曲で人気も高い「シャコンヌ」に、チェロ四重奏ならではの質感と色彩が魅力のラヴェルと続く。特筆すべきは、録音希少なオリジナル作品のグズネツォフ「組曲」。チャイコフスキーと音楽院の同窓生で、ロシア弦楽四重奏団のチェロ奏者も務めたグズネツォフによる、壮大で難易度高い作品を、変化に富んだ圧巻の演奏で聴かせます。
(マイスターミュージック)
『シャコンヌ』
【曲目】
1. J.S.バッハ:シャコンヌ
2. M.ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ
3. S.バーバー:弦楽のためのアダージョ
4-8. A.クズネツォフ:組曲作品13
9. J.S.バッハ:G線上のアリア
【演奏】
チェロ・クァルテットK
[メンバー]
安田謙一郎(チェロ)
藤村俊介(チェロ)
宮坂拡志(チェロ)
木越洋(チェロ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年08月19日 00:00