フィレンツェ5月音楽祭からプッチーニの歌劇“修道女アンジェリカ”の映像が登場!
[Dynamic opera and classical music 公式チャンネルより]
フィレンツェ5月音楽祭から《修道女アンジェリカ》登場
女声のみで演じられる罪と救済のオペラ
貴族の娘アンジェリカは不義の子を産み修道院に送られて7年目、そこで平穏な日々を過ごしています。そんなある日、修道院に彼女のおばにあたる公爵夫人が訪れ、遺産の放棄を迫り、彼女の一人息子は病を得てすでにこの世を去っていることを告げます。絶望のあまりアンジェリカは毒を呷り、自死を図りますが...
本映像は既にリリースされたプッチーニの三部作《外套》《ジャンニ・スキッキ》の間を繋ぐフィレンツェ五月音楽祭歌劇場の《修道女アンジェリカ》。
アンジェリカを歌うのは新国立劇場2015/16のシーズンに《トスカ》《アンドレア・シェニエ》2作品のヒロインをつとめ好評を博したホセ・マリア・シーリ。2019年はスカラ座の《マノン・レスコー》に登場し、絶賛を浴びています。本作では、その豊かなリリコ・スピントの美声でアンジェリカの苦悩と祈りを歌い上げます。
また、登場する修道女たちは、演技歌唱の両面で、それぞれの個性を際立たせ、女声のみで歌われるこの歌劇に印象的なコントラストを与えており、ヴァレリオ・ガッリのタクトが全体を優美な響きでまとめ上げています。
(ナクソス・ジャパン)
【演目】
プッチーニ(1858-1924):歌劇《修道女アンジェリカ》全1幕
ジョヴァッキーノ・フォルツァーノ:台本
【出演】
修道女アンジェリカ…マリア・ホセ・シーリ(ソプラノ)
公爵夫人…アンナ・マリア・キウーリ(メゾ・ソプラノ)
修道女長…マリーナ・オジー(メゾ・ソプラノ)
修道長…アンナ・マラヴァージ(ソプラノ)
修練長…ジャダ・フラスコー(メゾ・ソプラノ)
修道女ジェノヴィエッファ…コンスタンツァ・フォンターナ(ソプラノ)
修道女オスミーナ…エレーナ・カヴィーニ(メゾ・ソプラノ)
修道女ドルチーナ…ニコレタ・カペタニドゥ(ソプラノ)、他
ヴァレリオ・ガッリ(指揮)
フィレンツェ五月音楽祭管弦楽団&合唱団
ヴォーチ・ビアンケ合唱団
(合唱指揮…ロレンツォ・フラティーニ)
デニス・クリーフ(演出・装置・衣装・照明)
ティツィアーノ・マンチーニ(映像ディレクター)
【収録】
2019年11月20,23日
フィレンツェ五月音楽祭劇場 収録
収録時間: 60分
音声:イタリア語歌唱
PCMステレオ2.0/dts-HDマスターオーディオ5.1(Blu-ray)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
Blu-ray…単層 25GB 1080i High Definition
収録時間: 60分
音声:イタリア語歌唱
PCMステレオ2.0/Dolby digital 5.1(DVD)
字幕:日本語・イタリア語・英語・フランス語・ドイツ語・韓国語
画面:16:9 REGION All(Code:0)
DVD…片面単層ディスク
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年08月21日 00:00