ローランド・ビリャソンとグザヴィエ・ドゥ・メストレが共演!『セレナータ・ラティーナ』
[Deutsche Grammophon 公式チャンネルより]
声とハープによるラテン・アメリカ音楽の「音のコラージュ」
声とハープのために新たに内面的に編曲されたラテン・アメリカの歌のアルバムです。先住民、ヨーロッパ人とアフリカ人の影響が交じり合った芸術の多様性により、ラテン・アメリカは世界で最も豊かな歌のレパートリーを持つ地域とも言われます。
メキシコ出身のテノール歌手ローランド・ビリャソンとフランスのトップ・ハーピスト、グザヴィエ・ドゥ・メストレのこのアルバムでは、リズム、メロディ、物語性など、ヴァリエーション豊かな様々なテイストを同時に楽しむことができます。
『Serenata Latina』は音のコラージュといっていいでしょう。ここではさまざまな形態のラテン・アメリカの歌が本来の官能的な感動を持って生き生きと描写されています。はるかなる憧れ、深刻な苦しみ、憂鬱、願望そして喪失が、この心のこもった美しい録音の非常に内的な色彩を支配していますが、そこにあるのは力強く前向きで心踊る作品です。
(ユニバーサルミュージック)
『セレナータ・ラティーナ』
【曲目】
1) フリアン・アギーレ:カミニート
2) アウベルト・ネポムセーノ:Coração triste, Op.18 No.1
3) イヴェット・スーヴィロン:Al banco solitario
4) 伝承曲/マルセル・グランジャニー編:スペイン舞曲(ペルー、クスコ)
カルロス・グアスタビーノ:
5) Se equivocó la paloma
6) Violetas
7) La rosa y el sauce
8) Bailecito
9) エドゥアルド・サンチェス・デ・フエンテス:Deseo
シルビオ・ロドリゲス:
10) En estos días
11) La vida
12) ルイス・アントニオ・カルボ:Gitana
13) ヴァルジール・アゼベード:Brasileirinho
アルベルト・ヒナステラ:
14-16) アルゼンチン民謡による歌曲集Op.10(第3曲:Zamba/第2曲:Triste/第1曲:Chacarera)
17) 物忘れの木の歌
18) ゼキーニャ・デ・アブレウ:Tico-Tico no Fubá
19) アリエル・ラミレス:Alfonsina y el mar
20) 伝承曲(メキシコ):ラ・ジョローナ(泣き女)
21) ルベン・フエンテス:ラ・ビキーナ
(グザヴィエ・ドゥ・メストレによる声とハープのための編曲:1-3, 5-7, 9-12, 14-17, 19-21)
【演奏】
ローランド・ビリャソン(テノール)
グザヴィエ・ドゥ・メストレ(ハープ/独奏[4, 8, 13, 18])
【録音】
2020年6月12-14日(1, 2, 4, 5, 11-13, 18-21)
2020年2月17-19日(3, 6-10, 14-17)
パリ、サレ・コロンヌ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年08月26日 00:00