BBCフィル新首席指揮者オマー・メイア・ウェルバーによる「イスラエルの音楽」シリーズ第1弾!ベン=ハイム:交響曲第1番、交響詩“パン”、他
BBCフィル新体制!イスラエルの若手注目株、オマー・メイア・ウェルバーによる「イスラエルの音楽」シリーズがスタート!
ファンホ・メナに代わり、2019/2020シーズンからBBCフィルハーモニックの首席指揮者に就任したイスラエルの若きホープ、オマー・メイア・ウェルバー(オメール・メイル・ウェルバー)とBBCフィルの録音プロジェクトが始動。
オマー・メイア・ウェルバーは1981年にイスラエルのベエルシェバで生まれた指揮者&作曲家。2008年から2010年までダニエル・バレンボイムのアシスタントとして活動し、2010年のサイトウ・キネン・フェスティバルでは小澤征爾の代役としてオペラ「サロメ」を指揮するなどして頭角を現し、2019/2020年シーズンからBBCフィルハーモニックの首席指揮者という大役に就任。同時にパレルモ・マッシモ劇場(イタリア)の音楽監督、ゼンパーオーパー・ドレスデン(ドレスデン州立歌劇場)(ドイツ)の首席客演指揮者を兼任する、世界でもっとも期待を浴びる若手指揮者の一人です。
ジャナンドレア・ノセダとの「ムジカ・イタリアーナ」、ファンホ・メナとの「ラ・ムジカ・デ・エスパーニャ」など、指揮者の母国の知られざる管弦楽作品を系統的に録音し人気を得てきたBBCフィルハーモニック。
これまでの人気に応え、オマー・メイア・ウェルバーとは、イスラエルの音楽を探求する「イスラエルの音楽」シリーズが開幕。
記念すべきChandosデビューを飾るのは、ドイツからパレスチナへ移住し、名前もフランケンブルガーからベン=ハイムとヘブライ語風に改め、イスラエルを代表する作曲家の一人となったパウル・ベン=ハイムの音楽。ブックレット解説は、ウェルバーに作曲を教えたイスラエルの作曲家&教師ミヒャエル・ヴォルペ教授です。
国際的に多忙な活動を続けながらも、イスラエルの音楽教育プロジェクトに専念するラーナナ・シンフォニエッタの音楽監督も継続するなど、故郷イスラエルでの音楽活動にも常に情熱を注いできたオマー・メイア・ウェルバーならではの新シリーズにご期待ください!
(東京エムプラス)
『イスラエルの音楽 ~ ベン=ハイム:交響曲第1番』
【曲目】
パウル・ベン=ハイム(1897-1984):
1.ソプラノと管弦楽のための交響詩《パン》 Op.17(世界初録音)
2.弦楽オーケストラとハープを伴う独奏クラリネットのための 《田園変奏曲》 Op.31b
3.交響曲第1番
【演奏】
オマー・メイア・ウェルバー(指揮)
BBCフィルハーモニック
クラウディア・バラインスキー(ソプラノ)[1]
ジョン・ブラッドベリ(クラリネット)[2]
【録音】
2019年12月16日(交響曲第1番)&2020年3月4日(その他の作品)
メディア・シティUK(サルフォード)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:ミヒャエル・ヴォルペ(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年09月16日 00:00