アンドルー・ワン&リシャール=アムランによるベートーヴェン録音第2弾!ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2
モントリオール響のコンマス、アンドルー・ワンとリシャール=アムラン。カナダの強力デュオによるベートーヴェン第2巻は、「春」と作品12の3曲!
2015年第17回ショパン国際ピアノ・コンクールで第2位とソナタ賞(クリスチャン・ツィメルマン賞)に輝き、ワールドクラスのピアニストとして、一躍のその名と存在感を高めたカナダの若き名ピアニスト、シャルル・リシャール=アムラン。
カナダの名門レーベル、ANALEKTA(アナレクタ)よりリリースされるレコーディング第7弾は、モントリオール交響楽団のコンサートマスターを務める名手、アンドルー・ワンとのベートーヴェン第2巻。
アンドルー・ワンは、ジュリアード音楽院を卒業し、現在はマギル大学のシューリック音楽スクールでヴァイオリンの助教授を務めるとともに、OSMチェンバー・ソロイスツの芸術監督、プリンス・エドワード・カウンティ室内楽音楽祭の芸術監督も務めています。カナダの名門オーケストラ、モントリオール交響楽団では2008年よりコンサートマスターに任命され、世界的な指揮者、独奏者たちと共演してきました。Analektaレーベルからは、ケント・ナガノ指揮のモントリオール交響楽団との共演による、サン=サーンスのヴァイオリン協奏曲全集(AN 28770)のライヴ・レコーディングをリリースしています。
アンドルー・ワンとシャルル・リシャール=アムラン、カナダを代表する超強力デュオが取り組んだ、ベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全曲録音。第6番~第8番を収録した第1巻は、レコード芸術で「準特選盤」に選ばれたほか、ラジオ・カナダによって2018年のベスト・クラシカル・アルバムのうちの1つに選ばれました。
ベートーヴェンのアニヴァーサリー・イヤーにリリースされるヴァイオリン・ソナタ集第2巻は、サリエリに献呈された作品12の3曲(第1番~第3番)と、《春》の愛称で親しまれるベートーヴェンのもっとも有名な室内楽作品の1つ「第5番」を収録。1744年ミケランジェロ・ベルゴンツィ製のヴァイオリンを駆るアンドルー・ワンの優美な音色、リシャール=アムランの軽やかなピアノで、爽やかで溌溂としたベートーヴェンを聴かせてくれます。
(東京エムプラス)
『ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2』
【曲目】
ベートーヴェン:
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12-1
ヴァイオリン・ソナタ第2番 ハ長調 Op.12-2
ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12-3
ヴァイオリン・ソナタ第5番 ヘ長調 Op.24《春》
【演奏】
アンドルー・ワン(ヴァイオリン/1744年製ミケランジェロ・ベルゴンツィ)
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)
【録音】
2019年6月4日-6日、ミラベル・サン・トーギュスタン教会(ケベック、カナダ)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:フローランス・ブラッサール(日本語訳:生塩昭彦)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月14日 00:00