オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトの最新盤はオルガン版ドヴォルザークの“新世界”&“序曲「謝肉祭」”、他!
幅広いレパートリーを持つ名オルガニスト、ハンスイェルク・アルブレヒトの最新盤は、ドヴォルザークの序曲「謝肉祭」と交響曲第9番「新世界より」、バーバーとコープランドの作品もあわせてオルガンで演奏した1枚。
「新世界より」を編曲したのはハンガリー生まれのジグモンド・サットマリー(1939-)。ヘルムート・ヴァルヒャに師事し、優れたオルガニストとして活躍する傍ら、作曲家としても高く評価を受けています。
他の作品もオルガンの音色を存分に生かした編曲が施されており、オリジナルとは違う魅力が生まれました。
とりわけ「新世界より」の第2楽章や、バーバーのアダージョでのゆったりとした荘厳な響きは、オルガンならではの美しさです。
アルブレヒトはハンブルクを代表する聖ミヒャエル教会の3台のオルガンを縦横無尽に操り、見事な演奏を聴かせます。
(ナクソス・ジャパン)
『新世界より』~ドヴォルザーク、バーバー、コープランド作品のオルガン編曲版
【曲目】
1.ドヴォルザーク(1841-1904):序曲「謝肉祭」Op.92 B.169(E.H.ルメアによるオルガン編)
2.コープランド(1900-1990):パッサカリア(J.フェスパーマンによるオルガン編)
3.バーバー(1910-1981):弦楽のためのアダージョ Op.11(W.ストリックランドによるオルガン編)
4-7.ドヴォルザーク: 交響曲第9番「新世界より」Op.95 B.175(Z.サットマリーによるオルガン編)
【演奏】
ハンスイェルク・アルブレヒト(聖ミヒャエル教会の3台のオルガン)
【録音】
2020年6月2-5日
聖ミヒャエル教会 ハンブルク
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年10月27日 00:00