フランスの名手マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音!
硬派なチェリスト、マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音!
硬派なチェリスト、マルク・コッペイがショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲を録音しました。
コッペイはストラスブール生まれ。パリ国立高等音楽院で学んだ後、18歳でJ.S.バッハ国際コンクールにおいて優勝し一躍世界から注目を集めることになりました。その後のキャリアは華々しく、ソリストとしてはインバル、クリヴィヌ、ギルバート、佐渡裕などの指揮者と共演。また室内楽奏者としてのキャリアも充実しており、ピリス、ベロフ、デュメイ、ムローヴァ、パユなどから厚い信頼を得ております。またイザイ弦楽四重奏団(1995年から2000年)のメンバーとして数多くの録音を残しております。現在はパリの国立高等音楽院で教鞭を執るほか、ザグレブ・ソロイスツ合奏団の芸術監督として活躍の幅をさ
らに広げており、手兵と共演したハイドン&C.P.Eバッハのチェロ協奏曲集(AU 97716)では高い評価を得ております。また、キリル・カラビツ指揮、ベルリン・ドイツ交響楽団との共演でドヴォルザークのチェロ協奏曲(AU 97734)もリリースしております。
ロストロポーヴィチに捧げられたショスタコーヴィチの2つのチェロ協奏曲は今やチェリストの必須レパートリーに数えられる名作。ショスタコーヴィチのもつ独特な世界が広がる渾身作に真っ向から挑んだコッペイの演奏は、新たな名盤呼び声高い充実の内容。ローレンス・フォスター率いるポーランド国立放送交響楽団の演奏も実に味わい深いです。
(キングインターナショナル)
【曲目】
ショスタコーヴィチ:
(1)チェロ協奏曲第1番 変ホ長調 Op.107(1959)
(2)チェロ協奏曲第2番 ト短調 Op.126(1967)
【演奏】
マルク・コッペイ(チェロ)、ローレンス・フォスター(指揮)、ポーランド国立放送交響楽団
【録音】
2019年12月18&20日(セッション)
2019年12月19日(ライヴ)
NOSPR コンサートホール(カトヴィツェ)
レコーディング&エグゼクティヴ・プロデューサー:ルトガー・ベッケンホーフ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年11月10日 00:00