Orfeoレーベルの新シリーズ!「Orfeo MPシリーズ」からグルック歌劇の聴きどころを収めたアルバムが登場!『グルック: オペラ・ガラ』(2枚組)
過去の名演からセレクトしたグルック歌劇の聴きどころをCD2枚に収録。
この2枚組は、グルックの数多い歌劇の中から7つの作品の聴きどころをまとめたもの。どれもOrfeoレーベルが誇る名演からの抜粋です。
中でも、1964年録音の《オルフェオとエウリディーチェ》は、1954年に設立されたばかりのカペラ・コロニエンシスを名匠フェルディナント・ライトナーが指揮したという記念碑的演奏のライヴ。古楽器による演奏がまだ充分認知されていなかった時代の先鋭的な演奏。モノラル録音ではありますが、奏者と歌手たちの迫真の息遣いが伝わります。
他は1980年代から1990年までに収録された演奏で、ジェシー・ノーマンやフランコ・ボニゾッリ、イレアナ・コトルバシュら、当時を代表する名歌手たちが登場。個性的な歌唱を存分に楽しむことができます。
(ナクソス・ジャパン)
『グルック: オペラ・ガラ』
【曲目】
クリストフ・ヴィリバルト・グルック(1714-1787):
[CD1]
1-7. 歌劇《アルチェステ》より(1776年 パリ版)
GluckWV1.46 フランス語歌唱
ジェシー・ノーマン(ソプラノ)
ニコライ・ゲッダ(テノール)
ロバート・ギャンビル(テノール)
セルジュ・ボド(指揮)
バイエルン放送交響楽団&合唱団
録音:1982年6月7-18日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
8-14. 歌劇《タウリスのイフィゲニア》より(1779年 パリ版)
GluckWV1.48 フランス語歌唱
フランコ・ボニゾッリ(テノール)
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
ピラール・ローレンガー(ソプラノ)
ランベルト・ガルデッリ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
バイエルン放送合唱団
録音:1982年9月25日-10月6日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
15-16. 歌劇《中国人》より GluckWV1.17
トーマス・モーザー(テノール)
アレクサンドリナ・ミルチェヴァ(アルト)
カーレン・エリクソン(ソプラノ)
ランベルト・ガルデッリ(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
録音:1983年6月22,26日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
[CD2]
1-9. 歌劇《オルフェオとエウリディーチェ》より(1762年 ウィーン版)
GluckWV1.30
ディートリヒ・フィッシャー=ディースカウ(バリトン)
エリザベート・セーデルストレム(ソプラノ)
ルート=マルグレート・ピュッツ(ソプラノ)
フェルディナント・ライトナー(指揮)
ケルン放送合唱団
カペラ・コロニエンシス(古楽器使用)
録音:1964年11月8日 ライヴ(モノラル録音)
Großer Sendesaal des Funkhauses, Köln, Germany
10-16. 歌劇《パリーデとエレーナ》より GluckWV1.41
イレアナ・コトルバシュ(ソプラノ)
シルヴィア・グリーンベルグ(ソプラノ)
フランコ・ボニゾッリ(テノール)
ローター・ツァグロセク(指揮)
ORF交響楽団
録音:1983年6月20-25日
Funkhaus, Vienna, Austria
17-23. 歌劇《メッカの巡礼、または思いがけないめぐり合い》より
GluckWV1.33
ジュリー・カウフマン(ソプラノ)
ロバート・ギャンビル(テノール)
ヤン=ヘンドリック・ローテリング(バス)
レオポルド・ハーガー(指揮)
ミュンヘン放送管弦楽団
録音:1990年9月18-27日
バイエルン放送第1スタジオ、ミュンヘン、ドイツ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年11月19日 00:00