スティーヴン・ハフの新録音!自作曲を含む!『はかなき人生~バッハ、ブゾーニ、ショパン、リスト、ハフ、グノー』
英国の名匠スティーヴン・ハフの新たなリサイタル・プログラム!はかない人生と「死」をテーマに、自作のピアノ・ソナタ第4番とショパンの葬送ソナタ、バッハ=ブゾーニのシャコンヌ、グノーのアヴェ・マリアなどを収録!
イギリス・ピアノ界の名匠スティーヴン・ハフは、4つのグラミー賞ノミネート、2つの"Record of the Year"を含む8つのグラモフォン賞受賞を誇る、ピアノ王国ハイぺリオンを代表するピアニスト。「イン・ザ・ナイト(CDA67996)」や、「夢のアルバム(CDA68176)」など、独自の選曲で綴ったコンセプト・アルバムでも人気を博してきたハフの新たな録音は、作曲家としても注目を浴びるハフ自作のピアノ・ソナタ第4番《はかなき人生》を軸に、ショパンの葬送ソナタ、リストの葬送曲など、はかない人生と「死」をテーマにした名曲をプログラミング。
バッハ=ブゾーニのシャコンヌやグノーのアヴェ・マリアなどの珠玉の逸品、ハフが編曲した韓国民謡「アリラン」などを含む、眩いばかりの魅惑のラインナップでお贈りします。
ファリャが作曲したオペラのタイトルでも知られる「はかなき人生(Vida breve)」を副題に冠したハフのピアノ・ソナタ第4番は、ミシガン州で行われているギルモア国際鍵盤音楽祭によって2016年ギルモア・ヤング・アーティスト賞を受賞したミカ・マクローリンのために作曲され、2018年にスティーヴン・ハフ自身によって初演。シャルル・トレネの「四月のパリ」など5つの小さなモチーフによって構成され、約10分間の単一楽章のなかで、シンプルな美しいメロディから次第に複雑なフーガが発展し、情熱的な激動まで、儚くも濃密な人生を描いています。
(東京エムプラス)
『はかなき人生~バッハ、ブゾーニ、ショパン、リスト、ハフ、グノー』
【曲目】
J.S.バッハ(ブゾーニ編曲):シャコンヌ(無伴奏ヴァイオリン・パルティータ第2番ニ短調 BWV.1004より)
ショパン:ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
リスト:
葬送曲(詩的で宗教的な調べ S.173より)
無調のバガテル(メフィスト・ワルツ) S.216a
ブゾーニ:カルメンによる室内幻想曲(ソナチネ第6番) BV.284
スティーヴン・ハフ:ピアノ・ソナタ第4番《はかなき人生》
韓国民謡(ハフ編曲):アリラン
グノー(ハフ編曲):J.S.バッハのピアノ前奏曲第1番による瞑想曲 《アヴェ・マリア》
【演奏】
スティーヴン・ハフ(ピアノ)
【録音】
1018年12月10日-14日
殉教者聖サイラス教会(ケンティッシュ・タウン、ロンドン)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:スティーヴン・ハフ、クレア・ジャクソン(日本語訳:SOREL)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2020年11月26日 00:00