注目のソプラノ、ジョディ・デヴォスのソロ・アルバム第2弾!『そして愛が語ったこと…』~イギリス、フランス、ベルギーの英語歌曲集
[Alpha Classics 公式チャンネルより]
注目のソプラノ、デヴォス、ソロ第2弾は英語で歌う愛の歌
古楽界における新世代の精鋭たちから巨匠エルヴェ・ニケまで幅広い層のアーティストに信頼篤く、バロックから近代までフランスを中心としたオペラや声楽作品に、近年引っ張りだこのジョディ・デヴォス。
大好評だったオッフェンバックのアリア集(ALPHA437/NYCX-10039)に続くソロ第2弾は、ベルギーに生まれイギリスで学び現在フランスに住むという、彼女自身深い思い入れのある3つの国から、様々な形の愛が歌われたものを中心に英語の歌曲を集めたというもの。
ブリテン、ヴォーン・ウィリアムズ、ミヨーといった有名作曲家から、ポルドフスキの名で活躍した、大ヴァイオリニスト・作曲家ヘンリク・ヴィエニャフスキの娘イレーヌ・レジーヌ・ヴィエニャフスカや、ピアニストとしてデヴォスとの共演も多いベルギーのパトリック・ルテルムの作品なども収録。そして最後にはなんとクイーンの名曲を聴かせてくれます。
「私はオペラよりも前に、クイーンの魅力を発見していました。ハイドパークでピアノを弾きながら”テイク・マイ・ブレス・アウェイ”を歌うフレディ・マーキュリーに、圧倒されたのです。リサイタルでは私もこのラヴ・ソングを歌っています。」と彼女は語っています。
(ナクソス・ジャパン)
『そして愛が語ったこと…』~イギリス、フランス、ベルギーの英語歌曲
【曲目】
フランク・ブリッジ(1879-1941):
1. 夢の中で会いに来て H.71
2. 愛は翼に乗って H.114
イレーヌ・ポルドフスキ(1879-1932):
3. 無垢の導き
レイフ・ヴォーン・ウィリアムズ(1872-1958):『旅の歌』より
4. 美しい人よ目覚めよ
ロジャー・クィルター(1877-1943):
5. 愛の哲学
アイヴァー・ガーニー(1890-1937):『5つのエリザベス朝の歌』
6. オルフェウス
7. 涙
8. 緑の木陰で
9. 眠り
10. 春
ポルドフスキ:
11. 愛に
ベンジャミン・ブリテン(1913-1976):『この島国で』 Op. 11
12. いざ 華麗なる音楽で讃えよう
13. 今や木の葉は落ち急ぎ
14. 海の情景
15. 夜想曲
16. この通り裕福なのは
ダリウス・ミヨー(1892-1974):『2つの愛の歌』 Op. 30 より
17. 愛よ、私の心は昼も夜も憧れる
パトリック・ルテルム(1981-):『オスカー・ワイルドの2つの詩』
18. 私の声
19. 彼女の声
ミヨー:『2つの愛の歌』 Op. 30 より
20. 静まれ、私の思いよ
ウィリアム・ウォルトン(1902-1983):『ファサード』の3つの歌
21. ダフネ
22. 金メッキの格子を透かして
23. 老フォーク卿
ジェルメーヌ・タイユフェール(1892-1983):
24. TU MI CHAMAS あなたが私を呼ぶ
フレディ・マーキュリー(1946-1991):
25. テイク・マイ・ブレス・アウェイ
【演奏】
ジョディ・デヴォス(ソプラノ)
ニコラス・クリューガー(ピアノ)
【録音】
2020年8月
オムループ音楽センター ヒルフェルスム、オランダ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年01月20日 00:00