ジェームズ・エーネス率いるエーネス・クヮルテット第2弾!ベートーヴェン:弦楽四重奏曲第13番&大フーガ
ジェームズ・エーネス率いる高機能アンサンブル第2弾!ベートーヴェン・イヤーに録音した弦楽四重奏曲集より、後期の第13番(大フーガ付き)が登場!
「地球上に存在する完璧なヴァイオリニストの1人」(英デイリー・テレグラフ紙)など圧倒的評価を受け、2019年の第61回グラミー賞ではアーロン・ジェイ・カーニスのヴァイオリン協奏曲(ONYX4189)で見事「最優秀器楽賞」を受賞したカナダのヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリニスト、ジェームズ・エーネス。エーネスを始め、2015年には広島交響楽団との共演が絶賛された名ヴィオラ奏者リチャード(・ヨンジェ)・オニールや、バルトークの二重奏曲集(CHAN 10820)でエーネスとの見事なデュオを聴かせてくれたエイミー・シュワルツ・モレッティなどの名手が集い、「ドリーム・チーム」(米Strings誌)と評される弦楽四重奏団、エーネス・クヮルテット。
シューベルトの「死と乙女」、シベリウスの「親愛なる声」をカップリングし、英グラモフォン誌の「エディターズ・チョイス」選出、2017年グラモフォン賞ノミネートを果たした前作(ONYX4163)に続く、エーネス・クヮルテットのセカンド・アルバムは、ベートーヴェン後期の傑作の1つ「弦楽四重奏曲第13番」に、元は第13番の終楽章として作曲されていた「大フーガ」を組み合わせたプログラム。
2020年のベートーヴェン・イヤーに計画されていた録音プロジェクトはCOVID-19によって大きく変更を余儀なくされ、イギリスでのレコーディングは断念。代わりにアメリカでレコーディングを行い、イギリスの名レコーディング・プロデューサー、サイモン・キルン(これまで多くのレーベルで400超のレコーディングに携わり、エーネスの主要なアルバムも担当)がロンドンからリアルタイムでセッションをモニタリングするという現代のテクノロジーを活かしたレコーディングが実現しました。
2週間のうちにOp.74以降の弦楽四重奏曲すべてを録音したとのことで、今後のリリースにも期待がかかります。
(東京エムプラス)
【曲目】
ベートーヴェン:
弦楽四重奏曲第13番 変ロ長調 Op.130
大フーガ Op.133
【演奏】
エーネス・クヮルテット
[メンバー]
ジェームズ・エーネス(第1ヴァイオリン)
エイミー・シュワルツ・モレッティ(第2ヴァイオリン)
リチャード・オニール(ヴィオラ)
エドワード・アーロン(チェロ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年03月22日 00:00