アリーヌ・ピブル～20世紀初頭のフランス人作曲家（サマズイユ、ドゥコー、フェルー、オベール）の知られざるピアノ作品集！

ショーソンの弟子サマズイユの
美しきピアノ作品も収録！
20世紀初頭、フランスの美意識の高さを感じられる
4人の作曲家によるピアノ作品集

デュティユーとフォーレのピアノ作品集でソロ・デビュー盤を果たしたアリーヌ・ピブル。期待の新録音でもフランス人作曲家に挑戦。サマズイユ、ドゥコー、フェルー、オベール、4人の作曲家に焦点を当てました。

ショーソンの弟子でダンディやボルドに師事したサマズイユ。3つのピアノ曲からなる『海の歌』の第2曲「広範に亘る月光」はその美しさが傑出した作品。ドゥコーの4つのピアノ曲からなる『月の光』はそのハーモニーの豊かさ、メロディの美しさ、そして詩的な旋律が魅力です。ドビュッシー（1862-1918）やラヴェル（1875-1937）と同時代を生きた4人の作曲家。20世紀初頭のフランスの美意識の高さを感じられるアルバムです。
（キングインターナショナル）

【曲目】
1.ギュスターヴ・サマズイユ（1877-1967）：「広範に亘る月光」～『海の歌』より第2曲
2.アベル・ドゥコー（1869-1943）：『月の光』（4つのピアノ曲）
3.ピエール＝オクターヴ・フェルー（1900-1936）：『タイプ』（3つのピアノ曲）
4.ルイ・オベール（1877-1968）：航跡 Op.27（3つのピアノ曲）

【演奏】
アリーヌ・ピブル（ピアノ／ベーゼンドルファー）

【録音】
2020年6月29日-7月2日（セッション録音）
ヤコフ・クライツベルク・ホール（モナコ）