注目のチェンバロ奏者パオロ・ザンズが弾くJ.S.バッハ:イギリス組曲(2枚組)
クリスティやガーディナーのアシスタントを務めた俊英、パオロ・ザンズが弾く「イギリス組曲」!
1984年、イタリアのカリアリ出身のパオロ・ザンズは、2010年のブルージュ国際古楽コンクールのチェンバロ部門で第3位入賞を果たし、2011年にはブリュッセル王立音楽院の通奏低音科の教授に就任。
ルーヴル宮音楽隊、イングリッシュ・バロック・ソロイスツなどで通奏低音奏者として活躍するのと同時に、レザール・フロリサンではウィリアム・クリスティのアシスタントを務め、2016年にはリュリのコメディ=バレ『プルソニャック氏』(新演出)を指揮して絶賛を博すなど、古楽界で大きな注目を集めている俊英。
イングリッシュ・バロック・ソロイスツ、レザール・フロリサン、モンテヴェルディ合唱団、ル・セルクル・ド・ラルモニーなどで長年活躍したパオロ・ザンズが弾くバッハ・アルバムは、アントニー・サイディ&フレデリック・バルが1995年に製作したゴットフリート・ジルバーマン1735年頃製モデルのジャーマン・ハープシコードを弾いた、「イギリス組曲」の全曲録音。
時に荒々しいまでの刺激的なサウンドと生き生きとしたバッハの息吹を、様々な古楽系レーベルやアーティストからの信頼が厚い名プロデューサー、マニュエル・モヒノのレコーディング&マスタリングでお贈りします。
(東京エムプラス)
【曲目】
J.S.バッハ:イギリス組曲 BWV.806-811
【演奏】
パオロ・ザンズ(チェンバロ)
【録音】
2017年&2018年、バプテスト教会(ハールレム、オランダ)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年03月25日 00:00