Duran Duran(デュラン・デュラン)|最新テクノロジーが見せる美浪漫的音世界!ポップ・レジェンドがジョルジオ・モロダー、マーク・ロンソンをプロデューサーに迎え、約6年振り通算15作目のスタジオ・アルバムを発表
80年代から常に先鋭のアートと最新テクノロジーを駆使しながら新しい“POP”を鳴らしてきたポップ・レジェンド、デュラン・デュラン。その彼らが6年ぶりとなる通算15作目のスタジオ・アルバム、『FUTURE PAST』のリリースを発表した。
新作アルバムのニュースとともに彼らがリリースしたのは、『FUTURE PAST』からの1stシングルとなる「Invisible」。先行シングルとしてミュージック・ビデオとともに公開されたこの曲を聴けば、来るべきアルバムが持つ美意識と世界観が伝わってくるだろう。曲のプロデュースを手掛けるのは、バンドとエロール・アルカン。エッジの効いたネオ・ロマンティックなシンセ・ポップに、ダークで先鋭的な実験的要素が加わった、彼ららしいサウンドに仕上がっている。
また世界初の異色コラボレーションにより制作されたミュージック・ビデオにも注目だ。シュールリアリスティックでダークな映像美を作り出したのは、AI(人工知能)Huxley。Karl Friston(歴史上最も影響力のある神経科学者の一人)が独自に考案した「能動的推論」と呼ばれる確立された技術を用いて、Huxleyは曲の歌詞や感情的なトーンから複雑な夢の世界を創造し、人間の言語と象徴的な象徴に根ざした概念を想像力の限界を超えた大胆なイメージに変換。その結果、非常に注目すべき新しい形の視覚的言説を生み出したのだ。
アルバムのきっかけになったのは2018年末、EP用の曲を作ろうとスタジオに入った彼らは、その4日後には25曲以上もの強力な曲のアイディアが出来たという。そこで彼らは、長い時間をかけてもアルバムを制作することにし、2021年、遂に『FUTURE PAST』がその全貌を明らかにするのだ。プロデューサーとして名を連ねるのは、エロール・アルカンに大御所、ジョルジオ・モロダー、そしてマーク・ロンソン。またスペシャル・ゲストとしてブラーのグレアム・コクソンがギターで参加しているほか、デヴィッド・ボウイでおなじみのキーボード奏者、マイク・ガーソン、さらにはゲスト・ヴォーカリストとしてリッケ・リーも加わっている。
40年に亘るキャリアを通し、バンドのサウンドを向上させるために、常に音楽と新技術の両方において先駆的な取り組みを行ってきたデュラン・デュラン。よりポップに、よりシュールに、そしてより美しく、ロマンティックに。彼らが提示する新しいポップの定義が今明らかになる――!
国内盤CD
日本盤ボーナス・トラック1曲収録
全16曲収録予定
輸入盤DeluxeCD
ボーナス・トラック3曲追加収録
ハードカバー・ブック型パッケージ
輸入盤CD
輸入盤LP
■収録予定曲
Invisible
他
※Deluxe盤にはボーナス・トラック3曲収録