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MUSE(ミューズ)|初期傑作『Origin Of Symmetry』リリースより20周年!リミックス&リマスター+新アートワークで更なる進化を遂げたアナログ盤が登場

MUSE(ミューズ)『Origin Of Symmetry』

宇宙規模の無敵な存在感を持つ無双の3ピース・バンド、ミューズ。その彼らにとって、音楽的にも商業的にも大きな成功を収めたブレイク作が、2001年に発表されたセカンド・スタジオ・アルバム『ORIGIN OF SYMMETRY』だ。「Plug In Baby」「New Born」等の代表曲を収録したこのアルバムは、UK アルバムチャートにて初登場#3を記録、初めてTOP10入りを果たすなど音楽的にも商業的にも大きな成功を収めた。

大胆かつ繊細なメロディーと衝撃的な歌詞、そして強烈なギター・サウンドが印象的な本作は、マシュー・ベラミーの美学が開花し、よりエモーショナルで華麗な進化を遂げた彼らの独自の世界観が確立された作品でもある。その『ORIGIN OF SYMMETRY』発表20周年を記念して、<リミックス&リマスター+新アートワーク>で更なる進化を遂げた『ORIGIN OF SYMMETRY (XX ANNIVERSARY REMIXX)』が登場する。

アニヴァーサリーを迎えるにあたり、ミューズのメンバーはこれまでの作品でタッグを組み続けてきたプロデューサー、Rich Costeyとともにオリジナル・レコーディングを振り返ることにした。これまでリリースされてきた多くのリミックス・アルバムがオリジナルを大胆に再構築したものであったのに対し、バンドがCosteyに求めたのは、より解像度の高い、オープンでダイナミック、でも押しつぶされたところの少ないサウンドであった。結果、今回リリースされるニュー・リミックスには、オリジナル・ミックスで埋もれていたり、ミュートされていた部分やアイディアにスポットライトが当たっている。その中には「Micro Cuts」のハープシコードや、「Citizen Erased」や「Megalomania」、「Space Dementia」のアビーロード・スタジオ録音のストリングスなどが含まれている。そうして直感的なギター・リフで幕を開けるアルバムの1曲目「New Born」から映像的なメランコリアが支配する「Megalomania」、ファン人気の高い壮大な「Citizen Erased」まで、本リミックスは、アルバムの複雑なプロダクションを微に入り細に入り明らかにしながら、新たな温もりを見出しているのだ。またアルバムのマスタリングを手掛けているのはアビー・ロード・スタジオのアレックス・ウォートン。

今回の『ORIGIN OF SYMMETRY (XX ANNIVERSARY REMIXX)』についてマット・ベラミーは以下のように語っている。

「アルバム『ORIGIN OF SYMMETRY』に改めて向き合ってみて、「Plug In Baby」や「Bliss」などのシングルのオリジナル・ミックスの良さを再認識したんだ。だから、これを更に良くするのは至難の業だったよ。「Micro Cuts」のような(収録曲の中でも)ちょっとディープな曲についてはかなり大幅に手を加えたりもしたんだ。」

新たな音像に加え、William Eagerのオリジナル・アートワークに、3Dレンダリング加工を施すことで、ハイパー・リアリスティック(=超現実的)な世界観を注入した新ジャケットも必見のアニヴァーサリー・リリースだ。

輸入盤LP


【収録曲】
LP1
《Side M》
01. New Born
02. Bliss
《Side U》
03. Space Dementia
04. Hyper Music
05. Plug In Baby

LP2
《Side S》
06. Citizen Erased
07. Micro Cuts
08. Screenager
09. Darkshines
《Side E》
10. Feeling Good
11. Futurism
12. Megalomania

タグ : UK/US INDIE リイシュー リマスター ロック復刻&発掘

掲載: 2021年05月31日 17:24