ルーラン&パリ室内管~オペレッタ作曲家シャルル・ルコック最大のヒット作!喜歌劇“アンゴー夫人の娘”(2CD+BOOK)
19世紀末のフランスで活躍したオペレッタ作曲家、シャルル・ルコック最大のヒット作となった《アンゴー夫人の娘》が初演されたのは1872年のブリュッセル。翌1873年2月にはパリで上演され大きな評判となりました。
1916年には《マダマンゴーの娘》として、浅草オペラのレパートリーにもなっています。
ストーリーは孤児のクラレットと裕福なランジェ、歌手のピトゥと床屋のポンポネ、銀行家ラリヴォディエールたちの恋のさや当てに、王党派と共和派の対立を絡ませたもの。
現代フランス・オペラの花形たちを惜しげもなく揃え、アダン《ロンジュモーの御者》の映像(NYDX-50098)で高い評価を受けた記憶も新しいセバスティアン・ルーランが、洒脱で躍動的な音楽を聴かせます。
(ナクソス・ジャパン)
【曲目】
シャルル・ルコック(1832-1918):喜歌劇《アンゴー夫人の娘》 全3幕(1872)
台本…ルイ・クレルヴィユ、ヴィクトル・コーニンク、ポール・シロダン
【演奏】
クラレット・アンゴー…アンヌ=カトリーヌ・ジレ(ソプラノ)
ランジェ嬢…ヴェロニク・ジャンス(ソプラノ)
アンジュ・ピトゥ…マティアス・ヴィダル(テノール)
ポンポネ…アルタヴァスト・サルキシャン(テノール)
ラリヴォディエール…マチュー・レクロアール(バリトン)
ルシャール…アントワーヌ・フィリッポ(バリトン)
ほか
パリ室内管弦楽団
コンセール・スピリチュエル合唱団
セバスティアン・ルーラン(指揮)
【録音】
2021年2月16-20日
オーディトリアム・パトリック・ドヴジャン、ラ・セーヌ・ミュジカル、ブローニュ=ビヤンクール、フランス
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年09月17日 00:00