Prince(プリンス)|ライヴ音源2タイトル『ロック・イン・リオ "ベイビー・アイム・ア・スター" 1991』『ライブ・アット・ウェブスター・ホール、ニューヨーク2004』登場
プリンスの定番ライヴ『ロック・イン・リオ』の新装盤、アルバム『Musicology』の発売日に お披露目的に行ったショウケース・ライヴ音源の2種類がリリース!!
プリンスの定番ライヴ、『ロック・イン・リオ』を新装リリース!1985年以降、ブラジルで不定期に開催されているロック・フェス〈ロック・イン・リオ〉の第2回目に出演したときのもの。
80年代に『パープル・レイン』(84年)などの大ヒット作を共に作り上げたレヴォリューションを解散し、ソロ名義で名作『サイン・オブ・ザ・タイムス』(87年)など数作をリリース。ツアーを重ねる中で、90年の”Nude Tour”(千秋楽は横浜スタジアム公演)を最後に、元レヴォリューションのメンバーたちが完全にプリンスのバックから離れ、残った新規メンバーで結成されたのがニュー・パワー・ジェネレーションだった。これはその編成になって2本目のライヴを収録したもので、1985年以降、ブラジルで不定期に開催されているロック・フェス”ロック・イン・リオ”の第2回目に出演したときのもの。6万人の観衆の前で80年代とは違った新しいプリンスのスタイルを示したとされる名演!
オーディエンスの間では口コミ的にこのライヴへの期待が広がっていたと言われ、会場のムードはとても良かったという。途中、南米のファンに合わせてピアノのソロ・パートを設けたり、キーボード&ヴォーカルのロージー・ゲインズによるアレサ・フランクリンのカヴァーがあったり、代表曲を中心に据えながらもこの年の秋にリリースされる新曲を披露したり、これまでは否定的だったラップを取り入れてみせたりと、NPGのお披露目的な意味も感じられるバランスの取れた内容。アンコールでの28分にも渡る「Baby I’m A Star」のメドレーほか、圧巻のライヴを収録した2枚組CD!
収録曲: DISC1 1.Something Funky (This House Comes) 2.Let's Go Crazy 3.Horny Pony 4.Kiss 5.Mancini Medley 6.Purple Rain 7.Bambi 8.Take Me With U 9.Shake! (The Time cover) DISC2 1.Dr Feelgood (Love Is A Serious Business) (Aretha Franklin) 2.Piano Solo Medley (Venus De Milo/The Question Of U) 3.Ain't No Way (Aretha Franklin) 4.Nothing Compares To You 5. Baby I'm A Star/Respect(Otis Redding)/Brother With A Purpose/We Can Funk/Thieves In The Temple
デビュー以来長らく在籍したワーナーと決別し、自身のレーベルNPGに軸足を置くようになってから久々の大ヒットとなったアルバム『Musicology』(2004年)の発売日に、お披露目的に行ったショウケース・ライヴ!
ニューヨークの比較的小ぶりなホールで、お客さんとの距離も極めて近く、演奏時間は短いながらも、非常にフレンドリーな空気の中、リラックスしたステージとなった。2004年はプリンス史上最も多くのライヴが行われた年で、カヴァー曲なども多く取り入れながらという珍しいセットリストは、このライヴにも反映されており、特に、プリンス1人でのアコギの弾き語りのパートは評判になった。また、サックスにはメイシオ・パーカーとキャンディ・ダルファーが参加。これまでのショーアップされたプリンスとはまた違った姿が楽しめる。ホーンズをフィーチャーした新曲のほか、代表曲の「Kiss」もジャズ・ファンクなスタイルでプレイ。ルーファス&チャカ・カーンの名曲「Sweet Thing」をお客さんに歌わせてみたり、アイク&ティナ・ターナーの「Proud Mary」をジョークのように弾き出したりと、かつてないほどサービス精神旺盛なプリンスの姿は貴重だ。
収録曲: 01. Musicology 02. Dear Mr Man 03. Cream 04. I Could Never Take The Place Of Your Man 05. Sweet Thing 06. Proud Mary 07. Sometimes It Snows In April 08. Life O' The Party 09. Soul Man 10. Kiss