世界初録音!カメラータ・チューリッヒによるヤナーチェク:草陰の小径にて(弦楽オーケストラ編曲版)
[参考音源(アルバムの音源ではありません):
Camerata Zürich 公式チャンネルより]
ピアノ曲集のオーケストラ編曲と、詩人自らが自作の朗読も収録した独創的なアルバム
ヤナーチェクの15曲に及ぶピアノ曲集『草陰の小径にて』が、このアルバムでは弦楽オーケストラ編曲され、ヴァイオリニストIgor Karsko率いるカメラータ・チューリッヒによって演奏されています。オーケストラ編曲版の初録音となります。
ヤナーチェクの曲集をスークの『コラール「聖ヴァーツラフ」の主題による瞑想曲』とドヴォルザークの『夜想曲』が挟む形になっています。
『夜想曲』はその主題がヤナーチェクの作曲に見られる民俗的な部分とつながりを持っています。
フランスの女性作家Maïa Bramiが『草陰の小径にて』の新しい編曲に付随する詩を書き、作家自身の朗読で収録されています。ヤナーチェクの生涯を独創的に示唆しながら、この曲集の文脈に沿って表現しています。
(ユニバーサルミュージック)
『ヤナーチェク:草陰の小径にて』
【曲目】
1) ヨゼフ・スーク:コラール『聖ヴァーツラフ』の主題による瞑想曲 Op.35a
2-11) ヤナーチェク:『草陰の小径にて』第1集(D.Rumlerによる弦楽オーケストラ編)(われらの夕べ/散りゆく木の葉/一緒においで/フリーデクの聖母マリア/彼女らは燕のように喋り立てた/言葉もなく/おやすみ/こんなにひどく怯えて/涙ながらに/ふくろうは飛び去らなかった)
12-21) Maïa Brami:Sur un sentier recouvert(Il était un fois/Tiens! Une feuille morte/Nous danserons/Boum, boum/Combien de fois depuis/Les ombres. C’est l’heure/Cette berceuse du fond/De langues de feu/Je l’entends qui sanglote/Entends-tu hibou)
ヤナーチェク:
22-23)『草陰の小径にて』第2集(D.Rumlerによる弦楽オーケストラ編)(Andante/Allegretto - Presto)
24-26)『草陰の小径にて』補遺(D.Rumlerによる弦楽オーケストラ編)(Più mosso/Vivo/Allegro)
27) ドヴォルザーク:夜想曲 ロ長調 Op.40
【演奏】
カメラータ・チューリッヒ(1-11, 22-27)
Igor Karsko(コンサートマスター)(1-11, 22-27)
Maïa Brami(朗読)(12-21)
【録音】
2017年9月28日-11月28日、チューリヒ
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年10月08日 00:00