大橋多美子&谷辺昌央~『武満徹・細川俊夫 声とギターの世界』
二人の日本人作曲家、武満徹と細川俊夫による、歌とギターのための作品集。直接的に身体的とも言える歌の可能性も追求していた武満に対し、東洋の文化を背景とする作曲家の創造の可能性を追求する細川。二人の歌に対する大きく異なるアプローチを、大橋と谷辺が真摯に解き明かす。
(コジマ録音)
【曲目】
武満徹 (1930-1996):
1.○と△の歌[武満徹 詞]
2.小さな部屋で[川路明 詞]
3.三月のうた[谷川俊太郎 詞]
4.明日ハ晴レカナ、曇リカナ[武満徹 詞]
5.小さな空[武満徹 詞]
6.翼[武満徹 詞]
7.死んだ男の残したものは[谷川俊太郎 詞]
8.ワルツ[岩淵達治 詞]
細川俊夫 (1955-):
日本民謡集より ギターのための編曲作品
9.子守歌
10.さくら
恋歌 I ソプラノとギターのための
11.秋の田の[万葉集]
12.君が行く[万葉集]
13.由良の門を[新古今和歌集]
2つの日本民謡 声とギターのための編曲作品
14.五木の子守歌[熊本民謡]
15.黒田節[福岡民謡]
16.南部牛追歌[岩手民謡]声とギター版(2019)
声とハープのための編曲作品《3つの日本民謡》より
【演奏】
大橋多美子(メゾソプラノ)
谷辺昌央(ギター)
【録音】
2019年10月8-10日、2021年4月22-23日 三鷹市芸術文化センター
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年10月14日 00:00