Christian Petzold(クリスティアン・ペッツォルト)×Paula Beer(パウラ・ベーア)、神話をモチーフに描いた恋愛ドラマ|映画『水を抱く女』DVDが11月10日発売
魅惑的な<水の精>神話―――
名匠クリスティアン・ペッツォルトが大胆に現代に置き換えて映画化
『東ベルリンから来た女』などドイツの歴史を描き、社会派として知られる名匠ペッツォルト監督が、新作のモチーフに選んだのは「水の精」。
「愛する男に裏切られたとき、その男を殺して、水に還らなければならない」という切ない宿命を背負った女の物語を、現代都市ベルリンに幻想的に蘇らせた。
古代ギリシャ時代から天才たちを魅了してきた、愛の物語
水の精の物語はペッツォルト監督のみならず、多くの天才アーティストたちにインスピレーションを与え、無数のバリエーションを生んできた。
古くはギリシャ神話に根源となるモチーフを確認でき、アンデルセンはお伽話「人魚姫」を書き上げ、チャイコフスキーはオペラ、ドビュッシーは楽曲を創作した。
ゲーテが「ドイツの真珠」と絶賛したロマン派のフリードリヒ・フケーが発表した傑作小説「水の精 ウンディーネ」は、現代でも読み継がれている。
近年、再評価されている三島由紀夫の自伝的小説「仮面の告白」にも登場している。
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ストーリー
ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。彼女はアレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。恋人のヨハネスが別の女性に心移りし、悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。数奇な運命に導かれるように、惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始める。そのとき、彼女は自らの宿命に直面しなければならなかった・・・。
キャスト
ウンディーネ役:パウラ・ベーア
クリストフ役:フランツ・ロゴフスキ
モニカ役:マリアム・ザリー
スタッフ
監督・脚本:クリスティアン・ペッツォルト
撮影:ハンス・フロム
衣装:カタリーナ・オスト
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