ジモン&ホルスト=シンフォニエッタによるウィグモア・ホール初のコンポーザー・イン・レジデンスを務めた現代作曲家ルーク・ベッドフォードの器楽作品集!
[Holst-Sinfonietta 公式チャンネルより]
ウィグモア・ホール初のコンポーザー・イン・レジデンスを務めた作曲家による器楽(ソロ~アンサンブル)作品集!イギリス現代音楽を代表するルーク・ベッドフォードの約20年間分の器楽作品の軌跡を追う!
ベルリンのラグジュアリー・レーベル「bastille musique」からリリースされる19番目のアルバムは、1978年イギリス生まれの作曲家、ルーク・ベッドフォードによる器楽作品集です。ルーク・ベッドフォードは、2000年にはロイヤル・フィルハーモニー協会作曲賞を、2004年には英国作曲家賞のリスナー賞を受賞しています。また、2008年から2011年にかけてウィグモア・ホール初のコンポーザー・イン・レジデンスを務めるなど、イギリス現代音楽を代表する作曲家のひとりです。
このアルバムには、2002年から2019年という約20年間のうちに制作された、ルーク・ベッドフォードのソロ作品から10名のアンサンブル作品までを多種多様な組み合わせで収録しており、室内楽及び器楽作品の集大成ともいうべきアルバムに仕上がっています。
演奏は、bastille musiqueレーベルからリリースされたルーク・ベッドフォードのオペラ《Through his Teeth》(BM007)と同じくクラウス・ジモンの指揮と、ジモンが設立したホルスト=シンフォニエッタの組み合わせ。
作品解説やインタビューを掲載した全48ページの2か国語ブックレット(英語、ドイツ語)に加え、作曲家や収録の様子を撮影した写真などを印刷したリーフレットが付属しています。
(東京エムプラス)
『ベッドフォード:ビーシルヴァーリング ~ ソロ、デュオ&アンサンブル作品集』
【曲目】
ルーク・ベッドフォード(b.1978):
1. Man Shoots Strangers from Skyscraper (2002)(フルート、オーボエ、クラリネット、ハープ、チェレスタ、ヴァイオリン、ヴィオラ&チェロ))
2. フォーリング・フォーリング(2014)(クラリネット、ホルン、ヴァイオリン&チェロ)
3. 彼に帽子を与えなさい(2010)(ピアノ)
4. Besilvering(2016)(フルート)
5. スロー・ミュージック(2005)(フルート、オーボエ、クラリネット、ハープ、チェレスタ、ヴァイオリン&チェロ)
6-8. 3つの洞窟(2016)(トランペット&ピアノ)
9. 遠方からのカノン(2018)(バス・ドラム&ピアノ)
10. ホルンピース・ソロ(2019)(ホルン)
11. In Black Bright Ink(2016)(バス・クラリネット、ヴァイオリン、チェロ&ピアノ)
12. Wonderful No-Headed Nightingale(2011-2012)(フルート、オーボエ、クラリネット、ホルン、トロンボーン、弦楽四重奏&コントラバス)
(1.を除く全曲世界初録音)
【演奏】
クラウス・ジモン(指揮/1, 2, 5, 11, 12&ピアノ/9)
ホルスト=シンフォニエッタ
マルティナ・ロート(フルート/1, 4, 5, 12)
ユミコ・ヒラヤマ(オーボエ/1, 5, 12)
ロレンツォ・ザルヴァ・ペラルタ(クラリネット/1, 2, 5, 12&バス・クラリネット/11)
エダー・パチャチ(ホルン/2, 10, 12)
シュテファン・ボルジッヒ(トランペット/6-8)
トーマス・メルカット(トロンボーン/12)
リー・フォレスト・ファーガソン(バス・ドラム/9)
ユリア・ヴァイスバルト(ハープ/1, 5)
ハンス・フルボム(チェレスタ/1, 5&ピアノ/3, 6-8, 11)
シルヴィア・エールクルック(ヴァイオリン/1, 2,5, 12)
コルネリウス・バウアー(ヴァイオリン/11, 12)
アイーダ=カルメン・ソアネア(ヴィオラ/1, 5, 12)
フィリップ・シーメンツ(チェロ/1, 2, 5, 11, 12)
ティモテ・メトウ(コントラバス/12)
【録音】
ハンス・ロスバウト・スタジオ、バーデン=バーデン(ドイツ)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
エックハルト・ウェーバー、セバスティアン・ゾルテ(日本語訳:TEXTRAVAUX)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2021年11月16日 00:00