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第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位!アレクサンダー・ガジェヴのオーストラリア・デッカへのデビュー・アルバムの国内盤が登場


[Eloquence Classics 公式チャンネルより]

※国内盤のみSHM-CD仕様
2021年シドニー国際ピアノ・コンクール第1位、第18回ショパン国際ピアノ・コンクール第2位の若きピアニストのDeccaデビュー・アルバム!

2021年7月にオンライン上で行われたシドニー国際ピアノ・コンクールで優勝したイタリア=スロベニア出身の若きピアニスト、アレクサンダー・ガジェヴのオーストラリア・デッカへのデビュー・アルバムです。

このライヴ録音によるアルバムは、ハイドンからショパン、リスト、スクリャービン、そしてプロコフィエフ、ショスタコーヴィチ、メシアン、ヴァインにわたる広いレパートリーで、ガジェヴの才能の豊かさが多角的に表現されています。

2021年10月に行われた第18回ショパン国際ピアノ・コンクールでは第2位及びクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞し、大きな話題を呼びました。

2018年にはモンテカルロ・ピアノ・マスターズ、2015年には浜松国際ピアノ・コンクールでも優勝を果たし、日本でも高い人気を得ています。2019年から21年のBBCのヤング・ジェネレーション・アーティストにも選ばれ、イギリス国内の音楽祭や演奏会にも多数出演。また今後、世界各地へのツアーも予定されています。
(ユニバーサルミュージック)

【曲目】
1-2) ハイドン:ピアノ・ソナタ ハ長調 Hob.XVI:48
3) ショパン:バラード 第4番 ヘ短調 作品52
4) メシアン:幼子イエスの口づけ(《幼子イエスに注ぐ20のまなざし》より第15曲)
5) スクリャービン:アルバムの綴り(《3つの小品》作品45より第1曲)
6) ショスタコーヴィチ:前奏曲とフーガ 第4番 ホ短調 作品87
7-9) プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ 第7番 変ロ長調 作品83
10) ヴァイン:哀悼歌(《5つのバガテル》より第5曲)
11) リスト:葬送曲(《詩的で宗教的な調べ》S.173より第7曲)

【演奏】
アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)

【録音】
2021年3月19日、ドイツ(1-5, 10)
2021年2月24日(6-9)、5月30日(11)、イタリア
ライヴ・レコーディング

<アレクサンダー・ガジェヴ(ピアノ)>
2021年第18回ショパン国際ピアノ・コンクールにて第2位、およびクリスチャン・ツィメルマン賞(ソナタ最優秀演奏賞)を受賞。いまヨーロッパで最も注目されているピアニストの一人である。

2015年第9回浜松国際ピアノコンクールにて弱冠20歳で優勝、および聴衆賞を受賞。2018年にはモナコで3年に一度国際コンクール優勝者が集い開催されるモンテカルロ・ピアノ・マスターズ2018で優勝。2019年にはBBCラジオ3のニュー・ジェネレーション・アーティストに選ばれ、2021年までにイギリスの音楽祭や、ウィグモア・ホールでのリサイタルなどさまざまなコンサートに出演し、すべてのコンサートはBBCラジオ3にて放送される。2021年7月にはシドニー国際ピアノ・コンクールで優勝を飾った。

1994年イタリア・ゴリツィア市に生まれ、ピアノ教師の父の下で研鑽を積み、9歳でオーケストラと協演、10歳で初リサイタルを行う。2013年イタリアのプレミオ・ヴェネツィア・コンクールで優勝。2013年よりザルツブルク・モーツァルテウム大学修士課程にてパーヴェル・ギリロフに師事。その後、ベルリンのハンス・アイスラー音楽大学にて研鑽を積む。

オーケストラとはこれまでにスロベニア響、フェニーチェ歌劇場管、パドヴァ・ヴェネト管、プラハ響、エルサレム響、日本国内の主要なオーケストラと共演、指揮者はユーリ・テミルカーノフ、エン・シャオ、井上道義、高関健、下野竜也、山田和樹などと共演している。またヴェルビエ音楽祭、ボローニャ音楽祭などの国際音楽祭にも招かれている。2021年シーズンにはサカリ・オラモ指揮BBC響、ワレリー・ゲルギエフ指揮マリインスキー歌劇場管などとの共演を予定している。

CDはAcousenceレーベルより2017年に「リテラリー・ファンタジー」と題するシューマンとリストの作品集、デッカレーベルより2021年にシドニー国際コンクールのライブCDがリリースされ高い評価を得ている。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年11月17日 00:00