Harold Mabern(ハロルド・メイバーン)|コルトレーン作品を集めた白熱のライヴ盤『Mabern Plays Coltrane』登場!エリック・アレキサンダーやビンセント・ハーリングら参加
Smoke Sessions Recordsより、ハロルド・メイバーンのコルトレーン作品を集めたライヴ盤が登場!
2019年9月に惜しくも世を去ったジャズ界の“アイアン・マン(鉄人)” ハロルド・メイバーン。本作は2017年12月17日から2018年1月にかけてNYの人気ジャズクラブ「Smoke」で行われた「カウントダウン2018-ジョン・コルトレーン・フェスティバル」と題された「ハロルド・メイバーン・カルテット・フィーチャリング・エリック・アレキサンダー」の21日間連続ライヴの最後の3日間に収録された音源。エリック・アレキサンダー(ts)、ビンセント・ハーリング(as)、スティーヴ・デイビス(tb) 等の最強メンバーがが参加したオールスターバンドの白熱のステージを収録!
同コルトレーン・フェスティバルのステージはメイバーンのリーダー作として「The Iron Man」と「Mabern Plays Mabern」の2作品が発売されたが、本作は「Mabern Plays Coltrane」としてあらかじめ発売が計画されていた作品。メイバーンのライヴステージでのアドリブプレイはまさに神がかりであり、強烈なピアノタッチとともにソロの途中に次々と別の曲のフレーズが飛び出してくる。前述の2 作同様、ライヴ演奏におけるメイバーンの魅力を堪能できる注目の作品である。
エリック・アレキサンダー(ts)は1987年からメイバーンに師事し、エリックが率いるカルテットは30年近く続いた。また、ビンセント・ハーリング(as)、スティーブ・デイビス(tb)ともライヴやレコーディングでメイバーンと何度も共演し、特に気心が知れあった仲である。ドラムスのジョー・ファンズワース、ベースのジョン・ウェーバーも長い間メイバーンのリズムセクションとして活躍した。
本作は「Blue Train」「Impressions」「Naima」等、コルトレーン作の有名曲が6 曲。また、コルトレーンのソプラノサックスの演奏で大ヒットした「My Favorite Things」も収録、全曲で熱い演奏が繰り広げられています!
収録曲: 1. Dahomey Dance (Coltrane) 2. Blue Train (Coltrane) 3. Impressions (Coltrane) 4. Dear Lord (Coltrane) 5. My Favorite Things (Rodgers & Hammerstein) 6. Naima (Coltrane) 7. Straight Street (Coltrane)
メンバー:Harold Mabern (piano) Vincent Herring (alto saxophone), Eric Alexander (tenor saxophone), Steve Davis (trombone), John Webber (bass), Joe Farnsworth (drums)
Recorded: January 5, 6 & 7, 2018 at SMOKE Jazz Club in New York City
掲載: 2021年11月25日 14:22