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Capriccioレーベル創設40周年企画第1弾!『Capriccioレーベル 40周年記念名演集』(2枚組)


[Capriccio Records 公式チャンネルより]

Capriccioレーベル創設40周年企画第1弾!

Delta-music社のレコード制作部門として1982年にケルン近郊で設立されたCapriccioは、当時主流となりつつあったデジタル録音技術を使い、ドイツ語圏の演奏家と音楽を中心に制作を行いました。
代表的な録音にはヘルベルト・ケーゲル指揮ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団のベートーヴェン: 交響曲全集や、シャーンドル・ヴェーグ指揮カメラータ・アカデミカ・ザルツブルクのモーツァルト、ヘルマン・マックス指揮ライニッシェ・カントライによるドイツ・バロックの声楽作品、コンチェルト・ケルンによるバロックから古典派の作品、白井光子のドイツ・リート、ウィーン少年合唱団の一連のアルバムなどがあります。その後NAXOS傘下に移りウィーンに拠点を移し、新ウィーン楽派から「退廃音楽」に至る時代の作品の録音を継続して発表。最近ではハンス・ロットの管弦楽作品全集(全2巻)の録音が高く評価されました。
2021年からは国際ブルックナー協会と組んでブルックナーの交響曲の全ての版と稿を録音するプロジェクト"#bruckner2024"を開始するなど、「ウィーンのレーベル」として特色ある活動を意欲的に続けています。
この2枚組にはCapriccioの過去の録音からレーベル・プロデューサーが選んだハイライトを収録。レーベルの歩みを一望できる内容となっています。
2022年には「宗教作品」「交響作品」「器楽曲」「声楽曲」のジャンルごとに各10枚組のBOXが予定されています。
(ナクソス・ジャパン)

『Capriccioレーベル 40周年記念名演集』
【収録内容】
【CD1】
1. ヨーゼフ・マルティン・クラウス(1756-1792): 交響曲 ニ長調 「シンフォニア・ダ・キエザ」 VB 146
コンチェルト・ケルン
録音 1992年

2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ(1685-1750): オーボエ協奏曲 ニ短調 - II. Adagio(原曲:BWV 35, BWV 156, BWV 1056, BWV 1059)
ブルクハルト・グレツナー(オーボエ)
ライプツィヒ新バッハ・コレギウム・ムジクム
マックス・ポンマー(指揮)
録音 1985年

3. フリードリヒII世(1712-1786): フルート協奏曲 ハ長調 - III. Allegro Assai
マンフレート・フリードリヒ(フルート)
カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ室内管弦楽団
ハルトムート・ヘンヒェン(指揮)
録音 1984年頃

4. ウィリアム・ボイス(1711-1779): シンフォニア第5番 ニ長調「聖セシリアの日の頌歌」- I. Allegro ma non troppo - Allegro assai
アカデミー室内管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
録音 1993年頃

5. ヴォルフガンク・アマデウス・モーツァルト(1756-1791): セレナード第7番 ニ長調 「ハフナー」K. 250 - III. メヌエット
カメラータ・ザルツブルク
シャーンドル・ヴェーグ(指揮)
録音 1990年

6. アントニオ・ロゼッティ(1750-1792): ピアノ協奏曲 ト長調 - II. Romance. Adagio con tanto
クリスティーネ・ショルンスハイム(フォルテピアノ)
ベルリン・バロック・カンパニー
録音 2000年

7.ルイージ・ボッケリーニ(1743-1805): シンフォニー第13番 ハ長調 Op. 37 No. 1 G515 - IV. Finale: Allegro vivo assai
新ベルリン室内管弦楽団
ミヒャエル・エルクスレーベン(指揮)
録音 1992年

8. ヨーゼフ・ハイドン(1732-1809): ディヴェルティメント 変ロ長調「聖アンソニーのコラール」 Hob.II:46 - II. Andante
リノス・アンサンブル
録音 2000-2001年

9. ヤン・ラディスラフ・ドゥシェク(1760-1812): ピアノ協奏曲 変ロ長調 Op. 22 - Introduction - III. Rondo: Allegro non tanto
アンドレアス・シュタイアー(フォルテピアノ)
コンチェルト・ケルン
録音 1995年頃

10. ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827): 交響曲第8番 へ長調 Op. 93 - III. Tempo di Menuetto
ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団
ヘルベルト・ケーゲル(指揮)
録音 1982-83年

11. ヨハン・ネポムク・フンメル(1778-1837): トランペット協奏曲 ホ長調 - III. Rondo
ラインホルト・フリードリヒ(トランペット)
アカデミー室内管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
録音 1994年

12. フランツ・シューベルト(1797-1828): 変奏曲 ハ短調 D 718(ディアベリのワルツによる)
ミヒャエル・エンドレス(ピアノ)
録音 1997年

13. ロベルト・シューマン(1810-1856): 幻想小曲集 Op. 73(ヴィオラとピアノ編) - 第2番: Lebhaft, leicht
タベア・ツィマーマン(ヴィオラ)
ハルトムート・ヘル(ピアノ)
録音 2001、2003年

14. フェルッチョ・ブゾーニ(1866-1924): 踊りのワルツ Op. 53 - II. Più vivo
ベルリン放送交響楽団
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
録音 1991、1992年

15. カミーユ・サン=サーンス(1866-1924): 組曲『動物の謝肉祭』 - XIII.白鳥
ハリエット・クリーフ(チェロ)
ライン州立フィルハーモニー管弦楽団
グスタボ・ヒメノ(指揮)
録音 2014年

16. レオン・ミンクス(1826-1917): バレエ 『ドン・キホーテ』 - 第2幕「ジプシーの踊り」
ソフィア国立オペラ管弦楽団
ボリス・スパソフ(指揮)
録音 1994年

17. ドミートリー・カバレフスキー(1904-1987): 幻想曲 へ短調 Op. 103(原曲: シューベルト D 940) - I. Allegro molto moderato - Più mosso - Tempo I
クレア・フアンチ(ピアノ)
ウィーン放送交響楽団
コルネリウス・マイスター(指揮)
録音 2016年

18. ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975): ヴァイオリン協奏曲第1番 イ短調 Op. 77 - IV. Burlesca. Allegro con brio
ウラディーミル・スピヴァコフ(ヴァイオリン)
ケルン・ギュルツェニヒ管弦楽団
ジェイムズ・コンロン(指揮)
録音 2000年

19. エルヴィン・シュルホフ(1894-1942): 弦楽四重奏のための5つの小品 - IV. Alla Tango (Andante)
ペーターゼン四重奏団
録音 1992年

20. アルフレート・シュニトケ(1934-1998): 『無名の俳優の物語』 - Agitato I - Schlitten / Sleigh
ベルリン放送交響楽団
フランク・シュトローベル(指揮)
録音 2003年

【CD2】
1. ゲオルク・フリードリヒ・テレマン(1681-1867): カンタータ「雷神を称える」 TWV 6:3 - I. “Wie ist dein Name so groß“
ライニッシェ・カントライ
ダス・クライネ・コンツェルト
ヘルマン・マックス(指揮)
録音 1992年

2. ヨハン・ゼバスティアン・バッハ: わが最愛の命なるイエスよ BWV 356
ロストッカー・モテット合唱団
ライプツィヒ・カペラ・フィディーチニア
ハルトヴィヒ・エッシェンブルク(指揮)
録音 1984年頃

3. ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル(1685-1759): 『メサイア』 HWV56 - Recitativo: „Behold, a virgin shall conceive“ - Aria: „Oh thou that tellest good tidings to Zion“
ヨッヘン・コヴァルスキー(カウンターテナー)
アカデミー室内管弦楽団
ネヴィル・マリナー(指揮)
録音 1993年

4. モーツァルト: アヴェ・ヴェルム・コルプス K. 618
ウィーン少年合唱団
ウィーン・フォルクスオーパー管弦楽団
ペーター・マルシーク(指揮)
録音 1994年

5. フェリックス・メンデルスゾーン(1809-1847): 主の僕たちよ、主をほめたたえよ Op. 39 No. 2
ミヒャエル・ヴィンクラー(オルガン)
ドレスデン聖十字架合唱団
マルティン・フレーミヒ(指揮)
録音 1991年頃

6. シューベルト: ミサ曲第2番 ト長調 D 167 - III. Credo
フーゴ・ディストラー合唱団
ウィーン・アカデミー管弦楽団
マルティン・ハーゼルベック(指揮)
録音 1995年

7. フーゴー・ヴォルフ(1860-1903): 祈り
白井光子(メゾ・ソプラノ)
ベルリン放送交響楽団
デヴィッド・シャローン(指揮)
録音 1994年

8. アレクサンダー・フォン・ツェムリンスキー(1871-1942): 春の埋葬 - VI. „Horch! Vom Hügel, welch ein wilder Klang“
北ドイツ放送交響楽団
アントニー・ボーモント(指揮)
録音 1995、1997年

9. グスタフ・マーラー(1860-1911): リュッケルト歌曲集 - 私の歌をのぞき見しないで
クリスティーネ・シェーファー(ソプラノ)
ベルリン・ドイツ交響楽団
クリストフ・エッシェンバッハ(指揮)
録音 2008年

10. ギヨーム・ルクー(1870-1894): 夜想曲
ユリアーネ・バンゼ(ソプラノ)
ウォルフラム・リーガー(ピアノ)
ペーターゼン四重奏団
録音 2001年頃

11. コンラディン・クロイツァー(1780-1849): 歌劇《グラナダの夜営》 - 第1幕「Vom Berg ziehn wir hernieder」
ヘルマン・プライ(バリトン)
ケルン放送交響楽団
ヘルムート・フロシャウアー(指揮)
録音 1993年頃

12. ルイ・シュポア(1784-1859): 歌劇《ファウスト》 - 第2幕「Blöder Tor, ich kann hier fragen」
ボー・スコウフス(バリトン)
南西ドイツ放送カイザースラウテルン管弦楽団
クラウス・アルプ(指揮)
録音 1994年頃

13. ハインリヒ・マルシュナー(1795-1861): 歌劇《ヴァンパイア》 - Introduction: 第2幕「Ihr Hexen und Geister」
ケルン放送交響楽団&合唱団
ヘルムート・フロシャウアー(指揮)
録音 2000年頃

14. フランツ・シュレーカー(1878-1934): 歌劇《遙かなる響き》 - 第2幕「Wer kennt sie nicht」
ロベルト・ヴェルレ(テノール)
RIAS室内合唱団
ベルリン放送交響楽団
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
録音 1990年

15. フランツ・シュミット(1874-1939): 歌劇《ノートル・ダム》 - 第1幕への間奏曲
ベルリン放送交響楽団
クリストフ・ペリック(指揮)
録音 1988年

16. リヒャルト・ワーグナー(1813-1883): 歌劇《タンホイザー》 - Dich teure Halle grüß ich wieder
アンネ・シュヴァネヴィルムス(ソプラノ)
ウィーン放送交響楽団
コルネリウス・マイスター(指揮)
録音 2013年

17. ブゾーニ: 歌劇《トゥーランドット》 - 第1幕「Konfutse, dir hab ich geschworen」
ルネ・パーペ(バリトン)
ベルリン放送交響楽団
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
録音 1992年

18. クルト・ヴァイル(1900-1950): 歌劇《クーハンデル》 - Der Mädchenraub: 「Ich wohne auf der anderen Seite」
ルーシー・ピーコック(ソプラノ)
エベルハルト・ビュヒナー(テノール)
ダリウシュ・ニェミロヴィチ(バス)
ケルン放送管弦楽団
ジャン・レイサム=ケーニック(指揮)
録音 1990年

19. マンフレート・グルリット(1890-1973): 歌劇《ヴォツェック》 - エピローグ「Wir arme Leut」
リアス室内合唱団
ベルリン・ドイツ交響楽団
ゲルト・アルブレヒト(指揮)
録音 1995年頃

20. アストル・ピアソラ(1921-1992): 歌劇《ブエノスアイレスのマリア》 - 「私はマリア」
ルシアーナ・マンチーニ(メゾ・ソプラノ)
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
クリストファー・シュプレンガー(指揮)
録音 2016年

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2021年12月07日 00:00