ベザイデンホウト、エラス=カサド&FBOによるベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ完結編が登場!ピアノ協奏曲第3番&第1番!
ベザイデンホウト、エラス=カサド&FBO
ベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ
完結編の登場!
世界が注目するシリーズ、ベザイデンホウト、エラス=カサドとFBO によるベートーヴェンのピアノ協奏曲シリーズ、待望にして衝撃の完結編の登場です!作品の初演に立ち会っているような感覚になる、神々しくもスリリングな演奏です!
今回はベートーヴェンのピアノ協奏曲唯一の短調の第3番と、第1番という組み合わせ。今回も、ベザイデンホウトのひらめきと才能にハっとさせられる衝撃の瞬間の連続!カデンツァはいずれもベートーヴェンのものに基づきながら、ベザイデンホウトによるパッセージも盛り込まれたもの。
さらに、第3番の第3楽章では、ロンド形式の主題が回帰するときのリード・イン(つなぎ)を、ベザイデンホウトがベートーヴェンのものを参考にしながら独自のものにしたてて演奏。これがまた絶妙な即興を聴いているようで、この協奏曲の初演に立ち会っているようなスリリングさを生み出しています!エラス=カサド率いるFBO の管弦楽も、ひとつひとつの音符を、今生まれたかのうように鳴り響かせております。もちろんピアノと管弦楽のアンサンブルが素晴らしいことはいうまでもありません。一瞬一瞬が過ぎ去ってしまうのが惜しくなるような、かみしめたくなる演奏です。
同じ顔合わせでのベートーヴェン:ピアノ協奏曲は、第2番&第5番[HMM-902411&KKC-6143]、第4番[HMM-902413&KKC-6264] は大絶賛されており、さらに第九&合唱幻想曲を収録した同じ顔合わせのディスク[HMM-902431&KKC-6234] が2020年度アカデミー賞大賞を受賞しています。
(キングインターナショナル)
[国内仕様盤は日本語帯・解説付]
『ベートーヴェン:ピアノ協奏曲全集 vol.3』
【曲目】
ベートーヴェン:
ピアノ協奏曲第3番 ハ短調 op.37
[I. アレグロ・コン・ブリオ(16'39) 【カデンツァ:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】-II. ラルゴ(8'31)-III. ロンド、アレグロ(9'29)【ロンド主題への導入:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】]
ピアノ協奏曲第1番 ハ長調 op.15
[I. アレグロ・コン・ブリオ(14'34)【カデンツァ:ベザイデンホウト/ベートーヴェン】-II. ラルゴ(9'16)-III. ロンド.アレグロ・スケルツァンド(8'46)]
【演奏】
クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ)
使用楽器:
・1824年コンラート・グラーフのコピー、1989年ロドニー・レジエ製作(フリーポート、メイン州、アメリカ)
・2002年エドウィン・ボインク&ホハン・ヴェンニクによる修復、エドウィン・ボインク・コレクション)
パブロ・エラス=カサド(指揮)
フライブルク・バロック・オーケストラ
【録音】
2017年12月、アンサンブルハウス・フライブルク
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年03月15日 00:00