マルティン・フレストの新録音はクラリネット、ベース、ピアノのトリオ!『ナイト・パッセージ』
[Martin Fröst Official 公式チャンネルより]
超絶のクラリネット名手フレストがトリオで挑む、インティメートな夜の音世界。
他に並ぶもののない超絶的なクラリネット奏者、マルティン・フレストが放つニューアルバムは、クラリネット、ベース、ピアノというトリオによって、バッハ、スカルラッティ、ヘンデル、ラモーというバロック音楽、故国の作曲家アルフェーン、さらにはジャズやフォークロアのアレンジに焦点を当てています。アレンジを手掛けたのはフレストをはじめとする演奏者の面々で、「ナイト・パッセージ」というアルバム・タイトルの通り、密やかでインティメートな音世界が紡ぎ出されていきます。
マルティン・フレストは、1970年生まれ。ドイツとストックホルムで学び、世界最難関「ジュネーブ国際コンクール」優勝。ウィーン交響楽団、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団、ゲヴァントハウス管弦楽団、チューリヒ・トーンハレ管弦楽団などと共演し、現在最も刺激的な活動を展開している「クラリネットの魔術師」。1994年~2013年までスウェーデンBISレーベルに録音。2016年よりソニー・クラシカルへ移籍し、クラシックだけではなくクレズマーや様々なジャンルにも挑戦しています。
(ソニーミュージック)
【収録内容】
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.32
チック・コリア:チルドレンズ・ソング ~ 第15番
J.Sバッハ:主よ、人の望みの喜びよ BWV147より
ヘンリー・パーセル:束の間の音楽
リチャード・ロジャース:イット・ネヴァー・エンタード・マイ・マインド
J=P.ラモー:未開人たちのエール
アントニオ・チェスティ:歌劇『オロンティア』~Intorno all' idol mio
J.Sバッハ:シンフォニア第5番 変ホ長調 BWV791
チック・コリア:アルマンドのルンバ
ヘンリー・パーセル:ホーンパイプ ホ短調Z.685
G.F.ヘンデル:メヌエット ト短調
D.スカルラッティ:ソナタ ニ短調 K.1
J=P.ラモー:ロンドー形式のミュゼット・ターンドル
ヒューゴ・アルヴェーン:羊飼いの娘の踊り
J.Sバッハ:シンフォニア第15番 ロ短調 BWV801
マルティン・フレスト:ドロテアへのプレリュード
トラディショナル:ドロテアのポルスカ
J=P.ラモー:ロンドー形式のタンブラン
ゴードン・ジェンキンス:グッドバイ
【演奏】
マルティン・フレスト(クラリネット)
セバスチャン・デュベ(ダブルベース)
ローランド・ペンティネン(ピアノ)
【録音】
2021年5月3-6日、10月5日
スウェーデン、ウプサラ、コンサートおよびコングレスホール、ストックホルム、コンサートホール
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年03月24日 00:00