パリ国立歌劇場管のスーパー・ソリスト、マルク・グージョンが奏でる近現代のトランペット協奏曲集!
パリ国立歌劇場管のスーパー・ソリスト(第1首席奏者)として活躍する同国屈指の名手、マルク・グージョンが奏でる近現代の協奏曲集!カナダ連邦結成150周年を記念して作曲された、ジョン・エスタシオの協奏曲は世界初録音!
ギャルド・レピュブリケーヌ管弦楽団(吹奏楽団)やミュルーズ交響楽団、ピカルディ管弦楽団、パリ室内管弦楽団の首席奏者を歴任し、現在は、パリ国立歌劇場管弦楽団のスーパー・ソリスト(第1首席奏者)を務め、パリ国立高等音楽院の教授としても活躍する現在のフランスを代表するトランペット奏者の1人、マルク・グージョン。古典派のトランペット協奏曲集(INDE145)に続く、Indésens(アンデサンス)第2弾は近現代の協奏曲集。
前作の古典派のトランペット協奏曲集では、トランペット奏者にとってのバイブルであるハイドン、フンメル、ネルーダ、そして、モーツァルトのスタイルを踏襲して書かれた、現代フランスの作曲家ガングネの協奏曲を取り上げるなど、自身の初ソロ録音として申し分のないプログラムで好スタートを切りました。
本アルバムでは、1950年代から現代にかけて作曲された作品を収録。トランペット奏者にとって欠かすことの出来ないレパートリーのひとつに数えられる、アルチュニアンの協奏曲に加え、カナダ連邦結成150周年を記念して2017年に作曲された、カナダの作曲家、ジョン・エスタシオによる映画音楽から室内楽、交響曲、オペラなど、多くの要素が盛り込まれた世界初録音となる協奏曲では、色彩感溢れるオーケストラのサウンドと、グージョンの表現力豊かな音楽性が見事にマッチし、一つの壮大な物語を描くかのように奏でていきます。
(東京エムプラス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:未定(日本語訳:白沢達生)
『プロクラメーション ~近現代のトランペット協奏曲集』
【曲目】
エルネスト・ブロッホ(1880-1959):プロクラメーション
アレクサンドル・アルチュニアン(1920-2012):トランペット協奏曲変イ長調
ジャック・エテュ(1938-2010):トランペット協奏曲 Op.45
ジョン・エスタシオ(b.1966):トランペット協奏曲(世界初録音)
【演奏】
マルク・グージョン(トランペット)
※使用楽器:Schilke SC4-MG(ブロッホ、エテュ、エスタシオ)、Schilke SB4-MG(アルチュニアン)
ミュルーズ交響楽団
ジャック・ラコンブ(指揮)
【録音】
2020年9月、ラ・フィラチュール(ミュルーズ、フランス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年04月22日 00:00