John Coltrane（ジョン・コルトレーン）｜オリジナル・マスターテープから新たにリマスターされたオステレオとモノラルを楽しめる『マイ・フェイヴァリット・シングス60thアニヴァーサリー・デラックス・エディション』が登場

『マイ・フェイヴァリット・シングス』は、ジャイアント・ステップスと並んで評価の高い名盤。ソプラノ・サックスによるタイトル曲は、モダン・ジャズの代名詞的演奏。発売60周年を記念しステレオとモノラルが楽しめるデラックス・エディション。日本のみSHM-CD。世界同時発売。

『マイ・フェイヴァリット・シングス60thアニヴァーサリー・デラックス・エディション』
2021年リマスター
貴重なフォトも掲載した英文解説付
CD/LPともに2枚組
※国内盤はオリジナル盤掲載のビル・コッツの解説・日本語訳付

ジャズの常識をくつがえし、卓越したスタイルを築いた偉大なイノベーター、ジョン・コルトレーン。その彼の代表作で、モダン・ジャズの歴史に残る金字塔的名盤が1961年3月に発表された『MY FAVORITE THINGS』である。コルトレーンがこれまでのテナー・サックスに加え、ソプラノ・サックスを大々的にフィーチャーした初めてのアルバムとなる本作では、収録曲の半分でソプラノ・サックスがリードを取っている。アルバムのタイトル・トラックはミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の劇中曲であるが、14分にも及ぶ本作品はモダン・ジャズの代名詞的演奏として広く知られ、また同曲のエディット・ヴァージョンは1961年春、ラジオ・ヒットとなった。

その歴史的名盤の発売60周年を記念し、オリジナル・マスターテープから新たにリマスターされたオリジナル・アルバムのステレオ、そしてモノラル・ミックスを収録している。パッケージはオリジナル・アナログのジャケットを可能な限り忠実に再現。さらに当時の貴重な写真や印刷物をフィーチャーしたブックレットも封入。またブックレットには音楽ジャーナリスト、Ben Rafliffによる新規ライナー・ノーツが掲載されている。

国内盤CD

輸入盤CD

輸入盤LPレコード

パーソネル
ジョン・コルトレーン（ss ,ts）マッコイ・タイナー（p）スティーヴ・デイヴィス（b）エルヴィン・ジョーンズ（ds）
1960年10月21日（1）10月24日（3）10月26日（2，4）ニューヨーク録音

収録曲:
DISC1　MONO
M-1 My Favorite Things (Mono) / マイ・フェイヴァリット・シングス
M-2 Everytime We Say Goodbye (Mono) / エヴリタイム・ウイ・セイ・グッドバイ
M-3 Summertime (Mono) / サマータイム
M-4 But Not For Me (Mono) / バット・ノット・フォー・ミー

DISC2　STEREO
M-1 My Favorite Things (Stereo) / マイ・フェイヴァリット・シングス
M-2 Everytime We Say Goodbye (Stereo) / エヴリタイム・ウイ・セイ・グッドバイ
M-3 Summertime (Stereo) / サマータイム
M-4 But Not For Me (Stereo) / バット・ノット・フォー・ミー