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ラトビアのピアニスト、ディアーナ・ザンドベルガが現代ラトビアのピアノ作品を録音!

ディアーナ・ザンドベルガ

ラザール・ベルマンに学んだラトビアの名手
ディアーナ・ザンドベルガ!

スペインの「La Vanguardia」紙から「指に炎をもつピアニスト」と評されたラトビアのディアーナ・ザンドベルガ(b.1977)のソロ・アルバム。彼女は、イタリア、エルバのヨーロッパ音楽アカデミーでラザール・ベルマン、バルセロナのマーシャル音楽院でアリシア・デ・ラローチャに学び、ヤーセプス・ヴィートリス・ラトビア音楽アカデミーで修士号と博士号を取得しました。

このアルバムでは、13人のラトビアの作曲家による14のピアノ作品が演奏されます。ヤーニス・メディンシュがラトビアの詩人ライニス(ヤーニス・ピレクシャーンス)の『ようこそ太陽よ』からインスピレーションを得たロマンティックな 《3つの序章》 に始まり、ペーテリス・ヴァスクスの2つの小品で終わるプログラム。
マーリーテ・ドムブロフスカが「手の届かないものへの苦く悲しい憧れ」をロマンティックで美しい語り口で描いた 《ピアノとエレクトロニクスのための印象》 のような新しい手法による作品も含まれています。
(東京エムプラス)

『ラトビア・ピアノ音楽の風景』
【曲目】
ヤーニス・メディンシュ(1890-1966):ライニスの詩『ようこそ太陽よ』への3つの序章(1960)早い旅、花の祝い、遅い日没
イマンツ・ゼムザリス(b.1951):ブラウマニスの年(1988)
ダッツェ・アペラーネ(b.1953):水の模様(2018)
エーリクス・エシェンヴァルズ(b.1977):凍った地平線(2013)
ヤーニス・ザンドベルグス(b.1973):気まぐれな水彩(2017)
パウルス・ダムビス(b.1936):風の鐘(2016)
マーリーテ・ドムブロフスカ(b.1977):ピアノとエレクトロニクスのための印象(2018)
グンデガ・シュミテ(b.1977):ハンガリーのピアノ景色(2013)
セルガ・メンツェ(b.1953):サルバドール・ダリの印象(2011)
アンドリス・ジェニーティス(b.1978):黄金(2010)
アニトラ・トゥムシェヴィカ(b.1971):ディアナの歌. スペインのレース(2011)
アンドリス・ヴェツムニエクス(b.1964):カルメンのような(2011)
ペーテリス・ヴァスクス(b.1946):夏の夕べのための音楽(2009)、ラトビア舞曲(2012)

【演奏】
ディアーナ・ザンドベルガ(ピアノ)

【録音】
2011年、RSU(リガ・ストラディンシュ大学)大ホール(リガ)、2018年-2021年、ヤーゼプス・ヴィートリス・ラトビア音楽アカデミー大ホール(リガ、ラトビア)

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年05月24日 00:00