四人囃子『一触即発』|【日本のロック名盤】70年代
日本が誇る伝説のプログレッシヴロックバンド四人囃子、衝撃のデビューアルバム
1度見たら忘れられないナマケモノのジャケットもインパクト大!森園勝敏(g)岡井大二(ds)、中村真一(b)坂下秀実(key)により1974年に発表されたこのアルバムは、1曲目〔h∧maebe□〕(ハマベス)から、鳴り響くキーボードとギターの不穏な雰囲気が、とんでもないものがはじまる予感を感じさせます。
「空と雲」、「おまつり(やっぱりおまつりのある街へ行ったら泣いてしまった)」、「一触即発」や、リマスター盤にボーナストラックとして収録されている「空飛ぶ円盤に弟が乗ったよ」の歌詞は末松厚生。スリリングな演奏に、この摩訶不思議な感覚にさせられる独特の歌詞が相俟って、とにかく終始釘付けで心を揺さぶられる、日本のロック史に残る金字塔的アルバム。
このアルバム発表当時、メンバーの平均年齢が20歳前後であったということも驚きです・・・!!
タグ : 日本のロック名盤 70年代
掲載: 2022年06月15日 21:20