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波多野睦美の新録音はバンドネオン奏者、北村聡との共演!『「想いの届く日」El día que me quieras』


[hatanomutsumichannel 公式チャンネルより]

呼吸する楽器 バンドネオン 声と楽器の 2つの息づかいが
あらゆるボーダーを超える

波多野睦美自身のレーベル「ソネット」の7 枚目のアルバム「想いの届く日」El día que me quieras。今回は日本屈指のバンドネオン奏者北村 聡との共演。
そしてクラシック、アルゼンチンタンゴ、即興演奏などで活動するコントラバス奏者田辺和弘も参加するという、なんともボーダレスな内容となっています。

収録曲は、パーセル《ソリチュード》、カルロス・ガルデル《想いの届く日》、リチャード・ロジャーズ《私のお気に入り》、アストル・ピアソラ《オブリビオン》、アリエル・ラミレス《アルフォンシーナと海》、ホセ・ラカジェ《アマポーラ》、フランシス・プーランク《愛の小径》など、これまで波多野自身が好んで歌ってきた楽曲を、バンドネオンとのアレンジで新たな魅力たっぷりにお届けします。
(キングインターナショナル)

『「想いの届く日」El día que me quieras』
【曲目】
1. 想いの届く日(ガルデル)
2. 私のお気に入り(ロジャース)
3. ソリチュード(パーセル) *with contrabass
4. もしもまだ(ピアソラ)
5. 私はマリア(ピアソラ/ 編曲:エスティガリビア *with contrabass
6. オブリビオン(ピアソラ)*with contrabass
7. 首の差で(ガルデル) *bandoneon solo
8. 夏のクリスマス(ラミレス)
9. アルフォンシーナと海(ラミレス /編曲:スエッ)
10. 薔薇と柳 (グアスタビーノ)
11. アマポーラ(ラカジェ)
12. 愛の小径(プーランク)
13. クロリスに(アーン)A Chloris (Reynard Hahn) *with contrabass
14. もし~ニューシネマパラダイス(モリコーネ)
15. ククルクク・パロマ(メンデス)

【演奏】
波多野睦美(歌)
北村 聡(バンドネオン)
田辺和弘(コントラバス)[3, 5, 6, 13]

【録音】
2022年4月13-15日 浦安音楽ホール(千葉)

<波多野睦美(歌) Mutsumi Hatano>
ロンドンのトリニティ音楽大学声楽専攻科修了。シェイクスピア時代のイギリスのリュートソングでデビュー後、受難曲、オラトリオなどのソリストとして寺神戸亮、鈴木雅明、C. ホグウッド指揮ほか、多くのバロックオーケストラと共演。バロックオペラでも深い表現力で注目される。現代の作品にも作曲家から厚い信頼を得て取り組み、間宮芳生作品のアメリカでの世界初演、オペラ『ポポイ』、水戸芸術館『高橋悠治の肖像』、サントリーホール『作曲家の個展2013 権代敦彦』、サマーフェスティバル2016『ジャック・ボディ/死と欲望の歌とダンス』ほかに出演。『歌曲の変容』シリーズを2005 年から王子ホールで続け、古楽から現代にいたる独自の歌曲プログラムを開拓。NHK『ニューイヤーオペラコンサート』『名曲アルバム』『BS クラシック倶楽部』『題名のない音楽会』などに出演。CD は古楽器との共演による『イタリア歌曲集』(レコード芸術特選盤)などのほか、高橋悠治(作曲/ピアノ)との『ねむれない夜』、シューベルト『冬の旅』、栃尾克樹(バリトンサックス)とのトリオによる『風ぐるま』、大萩康司(ギター)との『コーリング・ユー』『プラテーロとわたし』など多数。自身の訳詞と山本容子の版画によ
る詩画集『プラテーロとわたし』を発表。

<北村聡(バンドネオン) Satoshi Kitamura>
関西大学在学中にバンドネオンに出合い、小松亮太、フリオ・パネに師事。世界各国のフェスティバルに出演。2011 年、アストル・ピアソラ五重奏団元ピアニスト、パブロ・シーグレルのアジアチームに選抜される。2014 年、東京オペラシティ リサイタルシリーズB → C に出演。2021 年、ピアソラ作曲《シンフォニア・ブエノスアイレス》の日本初演に参加。これまでに鈴木大介、舘野泉、川井郁子、EGO-WRAPPIN’、東京交響楽団、東京フィルハーモニー交響楽団と共演。NHK『青天を衝け』、映画『マスカレード・ナイト』をはじめさまざまな録音に参加している。喜多直毅クアルテット、クアトロシエントス、三枝伸太郎 Orquesta de la Esperanza など数多くの楽団に参加、活動中。

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年07月26日 00:00