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クリスティアン・マチェラル&ケルンWDR響によるドヴォルザーク:伝説&チェコ組曲

クリスティアン・マチェラル

躍進著しいマチェラル、ドヴォルザークの通好みプログラムでLINNから登場

1980年ルーマニア生まれのクリスティアン・マチェラル。トルプチェスキの「ショスタコーヴィチ: ピアノ協奏曲」(CKD659)でLINNデビューしていますが、彼が首席指揮者を務めるケルンWDR交響楽団とのアルバムは今回が第1弾。ドヴォルザークの「伝説」と「チェコ組曲」(ドラマ「のだめカンタービレ」で使用)という、有名曲とは言い難い2曲で臨みますが、抑え気味のダイナミクスの中で中央ヨーロッパの自然を連想させる曲調を薫り高く表現する手腕はさすが。WDR響と併せてフランス国立管弦楽団の音楽監督にも就任するなど、ヨーロッパで躍進中の彼の実力を十二分に味わうことの出来るアルバムです。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
アントニン・ドヴォルザーク(1841–1904):
1-10. 伝説 Op. 59
11-15. チェコ組曲 ニ長調 Op. 39

【演奏】
クリスティアン・マチェラル(指揮)
ケルンWDR交響楽団

【録音】
2020年11月24-26…1-10
2021年3月3-4日…11-15
ケルン・フィルハーモニー、ドイツ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年08月01日 00:00