Mystic Revelation Of Rastafari(ミスティック・リベレーション・オブ・ラスタファリ)|究極のレゲエ/ナイヤビンギ古典アルバム『Grounation』発売50周年記念!〈SOUL JAZZ RECORDS〉がCD/LPリイシュー
ミスティック・リベレーション・オブ・ラスタファリは1970年代初頭、マスター・ドラマーのカウント・オジーと彼が率いるアフリカン・ドラマーたち、サックス奏者のセドリック・ブルックスと彼のグループ=ミスティックスが集い誕生した。オジーとブルックスは共に偉大なるスタジオ・ワン・レコードの卒業生であった。カウント・オジーと彼のラスタファリアン・ドラマー集団は、1966年にハイレ・セラシエがジャマイカを訪れた際に演奏を披露した。
ミスティック・リベレーション・オブ・ラスタファリが1972年に発表したアルバム『Grounation』は、マーヴィン・ゲイの「What's Goin' On」と同様に、その時代と場所における、すべてを網羅した決定的な文化的声明である。ラスタファリの意識と深いスピリチュアルなジャズ音楽が融合した、生々しくユニークな文化表現の広大なアルバムであり、レゲエ・ミュージックの絶対的かつ不可欠な古典である。
サン・ラーズ・アーケストラやジョン・コルトレーンがジャズであるように、ミスティック・リベレーション・オブ・ラスタファリはレゲエである。ルーツ・ミュージックとラスタファリアン思想のレゲエ・ミュージックにおける究極の表現、高い精神意識と同様にアバンギャルドで先進的なサウンド・アプローチを組み合わせた音楽である。
ラスタファリの神秘的な啓示である『Grounation』は、音楽と言葉を通してジャマイカの物語を伝える深遠な音楽の天才の作品であり、大作である。レゲエ史の礎となるこのアルバムは、それ以降に作られたことのないユニークで別世界のようなアルバムである。
このたび、『Grounation』発売50周年を記念して、ソウル・ジャズ・レコードは、この長い歴史のある究極のレゲエ/ナイヤビンギ古典アルバムをCD/LPにてリイシュー。2枚組CDは、40ページの大判ブックレットを封入、二重壁のスリップケース仕様のデラックス盤。アナログは、スリーブノート付きの3枚組アルバム。CD/LPともに、新しいスリーブノート、写真、オリジナルのテキストとアートワークの正確な複製、創立メンバーのサム・ウィリアムズ(別名 タイム)の新しいインタビューが付属しています。
輸入盤CD
輸入盤LP
輸入盤3LP+7inch
収録曲:
01. Bongo Man
02. Narration
03. Narration (Continued)
04. Mabrat
05. Poem 1
06. Four Hundred Years
07. Poem 2
08. Song
09. Lumba
10. Way Back Home
11. Ethiopian Serenade
12. Oh Carolina
13. So Long
14. Grounation
15. Grounation (Continued)
16. Blacker Black
17. Grounation (7 inch edit)