メゾ・ソプラノ、マリアンネ・ベアーテ・シェランが歌うオーケストラ伴奏版のシベリウス歌曲集!
マリアンネ・ベアーテ・シェランが歌うシベリウス!シェランは2022年10月、新国立劇場の「ジュリオ・チェーザレ」に参加予定!
Lawo Classicsのメイン・アーティストの1人であり、鈴木雅明&バッハ・コレギウム・ジャパンとの定期的な共演でも知られ、2022年10月に行われる新国立劇場の2022/2023 シーズンオペラ、ヘンデルの《ジュリオ・チェーザレ》公演にも参加を予定しているノルウェーの名メゾ・ソプラノ歌手、マリアンネ・ベアーテ・シェラン(マリアンネ・ベアーテ・キーラント)。
Lawo Classicsで17枚目となるアルバムでは、チェコの新星ペトル・ポペルカ率いるノルウェー放送管弦楽団をバックに、フィンランドの巨匠シベリウスが書いた歌曲のオーケストラ伴奏版を歌います。
管弦楽版へのアレンジは、シベリウス自身が行ったものもあれば、同時代のシモン・パルメ(1897-1969)やシベリウスの娘婿で指揮者のユッシ・ヤラス(1908-1985)、エルネスト・パングー(1887-1942)、イヴァル・ヘルマン(1891-1994)などから、現代のコリン・マシューズ(b.1946)の手によるものも含み、Op.17、Op.36、Op.37、Op.38の4つの曲集からのセレクションを精緻で雄大なオーケストレーションとマリアンネ・ベアーテ・シェランの素晴らしき歌声で贈ります。
指揮は、2020年秋からノルウェー放送管弦楽団の首席指揮者を務め、2022年9月からはプラハ放送交響楽団の首席指揮者&音楽監督にも任命されているチェコの注目若手指揮者、ペトル・ポペルカ。1986年プラハ出身、シュターツカペレ・ドレスデン(ドレスデン国立歌劇場管弦楽団)のコントラバス奏者として活動した後、現在はハンブルクとプラハの両都市を拠点に、ヨーロッパの一流オーケストラ、主要なオペラの舞台で急成長を遂げています。既にノルウェーの主要オーケストラのほとんどを指揮し、ノルウェー国立オペラ&バレエにも何度か出演。2022年8月には、東京交響楽団との共演(マティアス・ピンチャーの代役)で、日本デビューを控えている気鋭のマエストロです。
(東京エムプラス)
[日本語曲目表記オビ付き]
[解説日本語訳&日本語曲目表記オビ付き]
解説:マリアンネ・ベアーテ・シェラン(日本語訳:生塩昭彦)
『シベリウス:管弦楽伴奏歌曲集』
【曲目】
シベリウス:
秋の夕べ Op.38-1
海辺のバルコニーで Op.38-2
夜に Op.38-3
もはや私は問わなかった Op.17-1
眠れ!Op.17-2
鳥のさえずり Op.17-3
とんぼ Op.17-5
夕べに Op.17-6
川面に漂う木屑 Op.17-7
黒いバラ Op.36-1
しかし私の鳥は帰って来ない Op.36-2
葦よそよげ Op.36-4
3月の雪 Op.36-5
3月の雪の上のダイヤモンド Op.36-6
初めての口づけ Op.37-1
日の出 Op.37-3
夢かしら? Op.37-4
逢い引きから戻った娘 Op.37-5
【演奏】
マリアンネ・ベアーテ・シェラン(メゾ・ソプラノ)
ペトル・ポペルカ(指揮)
ノルウェー放送管弦楽団
【録音】
2021年2月9日-12日、NRK放送コンサート・ホール(オスロ、ノルウェー)
Recorded in DXD 24bit/352.8kHz
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年08月18日 00:00