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レコードで聴きたい「昭和アイドル」特集

松本伊代『Private File』


松本伊代が1989年に発売した、通算10作目のアルバム『Private File』。KAN、REIMY、村松邦男、小西康陽、大江千里、崎谷健次郎、井上ヨシマサなどのメロディー・メーカーが楽曲提供し、アレンジで西脇辰弥、新川 博、武部聡志らが参加したシティポップ・アルバム。西脇辰弥がファンクな音作りで応えた和ブギーの秀作「Private fileは開けたままで・・・」やKANが提供したダンス・チューン「土曜日のParty」、小西康陽がプレ渋谷系的なサウンドを展開した「有給休暇」など収録。シングル曲「淋しさならひとつ」も収録。アルバム全体を通して、バブル期の20代独身女性の等身大の生き方がナチュラルに描かれ、厚めのデジタル・サウンドにも負けない松本伊代の個性的な歌声は、デビュー時にもましてより甘く、切なく聴く者に訴えかけてくる。

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岩崎宏美『WISH』


1980年発表、初の海外録音による筒美京平作品集。AOR全盛期の西海岸の雰囲気も伝わるLA録音のオリジナル・アルバム。参加ミュージシャンはスティーリー・ダンのセッションでの常連ヴィクター・フェルドマン (perc)、ジェイムス・テイラーのサポートでも知られる故カルロス・ヴェガ (ds)、まだ駆け出しだったヴィニー・カリウタ (ds)、映画やTVドラマでも大活躍した全米屈指のハーモニカ奏者:故トミー・モーガンなど。リラックスしたウエストコーストのバンド・アンサンブルに、岩崎の伸びやかな歌声が鮮やかに映える作品。世界のシティポップ・ファンに人気の高い楽曲「Street Dancer」や後藤次利アレンジでアーベインに迫る「Kiss Again」、これも後藤の手でAORを滲ませたスロウ・ナンバー「Rose」など収録。

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岩崎宏美『Me too』


1988年に発表されたオリジナル・アルバム。カルロス・トシキ&オメガトライブやラ・ムーなどへの楽曲提供でおなじみ和泉常寛や高橋玲子「サンセット・ロード」や自作「街のドルフィン」等の作品が世界のシティポップ・ファンに聴かれている濱田金吾が楽曲提供し、アルバムの再評価が著しい作品。濱田金吾作曲のシングル曲「聞こえてくるラプソディー」も収録。今 剛(g)、松原秀樹(b)、長谷部 徹(ds)、高水健司(b)、島村英二(ds)、土方隆行(g)、美久月千晴(b)、青山 純(ds)、芳野藤丸(g)、富倉安生(b)、伊藤広規(b)、渡辺直樹(b)など、正に日本を代表するスタジオ・ミュージシャンたちが多数参加。和泉サウンドの典型とも呼べる「Dance with a loneliness」と「私らしく」は今聴かれるべきシティポップ・サウンド。

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中森明菜『AKINA EAST LIVE INDEX-XXIII』


中森明菜が1989年4月29日&4月30日によみうりランドEASTで行ったスペシャル・ライヴ「AKINA INDEX-XXIII The 8th Anniversary」を収録した、キャリア初のライヴ・アルバムを、2022リマスターで初のアナログレコード化。

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小池玉緒『TAMAO - Yen Years Selection』


2023年にリリースされた、アルファ/YENレーベル時代の全発表音源を収めたコンピレーションCD『TAMAO - Complete Yen Years』からセレクトされた11曲がアナログLPとしてリリース。

 

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小泉今日子


バラードベスト「Ballad Classics」3タイトルが同時発売!紹介ページはコチラ≫

 

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斉藤由貴


斉藤由貴「ストローハットの夏想い」と「眠り姫」、ダブルサイダー・クリアイエローカラーのアナログ盤7インチ・シングル。
Night Tempoが「ザ・昭和アイドル・グルーヴ」でリエディットし、全世界でスピンされたことで"CITY POP チューン"として再評価が著しい斉藤由貴。「ストローハットの夏想い」(アルバム『チャイム』収録)と近年バレアリック歌謡としてDJから注目されている「眠り姫」(アルバム『風夢』収録)のダブルサイダー・シングル。
全世界のCITY POP好き・和モノ歌謡好き・DJカルチャー好きをターゲットにクリアイエローカラーのドーナツ盤でリイシュー。
A面:「ストローハットの夏想い」 作詞:あさくらせいら/作曲: MAYUMI /編曲 武部聡志
AA面:「眠り姫」 作詞:斉藤由貴 作曲:飯島真理 編曲:武部聡志

 

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中森明菜『CRIMSON』


竹内まりやと小林明子、2人の女性ミュージシャンから5曲ずつの楽曲提供を受けて完成させた豪華なアルバム。オリジナル発売日は1986年12月24日。中森明菜アナログレコード一覧はコチラ≫

 

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沢口靖子『Follow Me』


1984年第一回東宝シンデレラに選ばれ、映画「刑事物語3 潮騒の詩」でデビュー。85年にはNHK朝の連続テレビ小説「澪つくし」に主演し、透明感のある美しさが人気を呼ぶ沢口靖子のセカンドアルバムがアナログレコードでリリース!紹介ページはコチラ≫

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大場久美子『春のささやき』


史上最強のアイドル"一億人の妹"のキャッチフレーズでデビューした大場久美子のファーストアルバム(ナレーション入り)。シングル曲「大人になれば」「追いかけないで」「あこがれ」など全10曲収録。オリジナル1978年発売。

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黒木真由美『12のらくがき』


山下達郎が初めて楽曲提供したことで知られ「プレミア・レコード図鑑」では万超えアルバムとして登場、夢の夢アルバムとも呼ばれていた本作。70年代アイドル好きはもちろん、山下達郎ファンにも欠かせない1枚。作家陣は都倉俊一、阿久悠などが参加した75年リリース作品。 アルバム収録曲「恋人と呼ばれて」と「北極回り」が山下達郎楽曲提供/アレンジ、演奏はなんとシュガー・ベイブ+矢野顕子。

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岡田有希子『7インチシングル・コンプリートBOX』


発売中止となった幻のラストシングル「花のイマージュ」を、初めてアナログ7インチシングルとしてリリース。更に当時7インチシングルでリリースされた全てのシングル8枚を復刻。全7インチシングル9枚を収録したコンプリートBOXセットとしてリリース。 (C)RS 紹介ページはコチラ≫

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岡田有希子『Summer Beach』


岡田有希子の海外人気曲「Summer Beach」(作詞・作曲:尾崎亜美 編曲:松任谷正隆)の12インチ/45回転アナログ盤。カップリングには「くちびる Network」(作詞:Seiko(松田聖子) 作曲:坂本龍一 編曲:かしぶち哲郎)を収録!いずれも初の12インチシングル化。紹介ページはコチラ≫

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光GENJI『光GENJI』


1988年にリリースされた光GENJIの1stアルバム。光GENJI最大のヒット作である本作を、ジャケットの衣装が赤の初回盤・赤のカラーバイナルで復刻。デビュー曲「STAR LIGHT」、セカンドシングル「ガラスの十代」の2曲はLPバージョンとして収録。 紹介ページはコチラ≫

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島田奈美 『CURIOSITY』


シティポップ、80s Boogie方面から再評価が高まる、島田奈美の6thアルバム。時代を象徴する豪華作家陣「松本隆」「原田真二」などが詩曲を提供する一方、本名の「島田奈央子」名義で作詞を手がけた「Curiosity Girl」や、L⇔Rの黒沢健一からの提供曲「HE LOVES HER」など多彩な楽曲ラインナップで構成された上作。

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岡崎友紀『So Many Friends』


1981年リリース。近年のシティ・ポップブームによる再評価により再発が待ち望まれていた作品がカラーヴァイナルで登場。岩倉健二、大村憲司、青山純ら豪華メンバー陣を迎え、当時人気のウエストコースト・サウンドを忠実に再現し自ら作詞も手がけ、アイドルからの脱却を図ったアーティスト色の強い1枚。 紹介ページはコチラ≫

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Night Tempo『早見優 – Night Tempo presents ザ・昭和グルーヴ』


韓国人プロデューサー/DJのNight Tempoの昭和グルーヴ・シリーズ第18弾。 早見優の「Complex Break Out」と「 Beat Lover」のオフィシャル・リエディットが遂に7インチ・アナログで発売。 紹介ページはコチラ≫

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河合奈保子


ベスト・アルバム2タイトルがアナログで登場。Vol.1ではデビュー曲「大きな森の小さなお家」から、代表曲となった「スマイル・フォー・ミー」「けんかをやめて」「エスカレーション」など1984年までの作品12曲を収録。Vol.2はチャート1位を獲得した「デビュー/MANHATTAN JOKE」など1985年以降の作品11曲を収録し、Side Bは奈保子自らが作曲した「ハーフムーン・セレナーデ」などアーティスト期の作品が堪能できます。

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チェッカーズ『チェッカーズ 7インチBOX』


今回初レコード化となる「夜明けのブレス」「ミセス マーメイド」「Blue Moon Stone」の3枚と、アナログ盤の流通量が少なくほぼ入手困難だった「素直に I'm Sorry」「Room」「Cherie」の3枚、合わせて6枚をアナログ7インチシングルとして復刻。 紹介ページはコチラ≫

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天地真理『Love In Blue 天地真理 50th Anniversary<透明水色レコード>』


天地真理のデビュー50周年記念レコード。デビューシングル「水色の恋」にちなんで、透明水色レコード&ピクチャーレーベルというプレミアムな仕様で登場。 紹介ページはコチラ≫

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藤村美樹『夢恋人』


元キャンディーズの藤村美樹が、キャンディーズ解散から5年後の1983年に発表した唯一のソロ・アルバムをLP発売。

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岡田有希子『岡田有希子 Mariya's Songbook<180g重量盤>』


竹内まりやが岡田有希子に提供した全11曲(作詞のみ2曲)を1枚にコンプリートした2019年の企画アルバムをアナログ化。CDアルバム盤とは、表4ジャケットが別絵柄の仕様。

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桑江知子『別れのドレス / フーズフー』


「私のハートはストップモーション」のヒットで知られるシンガー桑江知子の希少アルバム『Tomoko I』(1983)収録の「別れのドレス」「フーズ・フー」の2曲が、DJ Notoya監修によるプロジェクトTokyo Conditionのキュレーションの下、初7インチ化。

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太田裕美『心が風邪をひいた日』


当時新進気鋭の作詞家・松本隆、歌謡界最高のヒットメーカー・筒美京平、彗星のごとく音楽シーンに登場した荒井由実、名アレンジャー・萩田光雄、まさに天才たちが集結して創り上げられた楽曲に太田裕美の可憐な歌声が織り成した、彼女のサード・アルバムにしてジャパニーズ・ポップス史に輝く金字塔『心が風邪をひいた日』が42年の時を越えアナログ盤で蘇る。

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薬師丸ひろ子



薬師丸ひろ子が、80年代にリリースしたオリジナルアルバムが、オリジナルテープからのリマスター音源を使用してアナログリイシュー。

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タグ : アナログレコード [anoto]

掲載: 2022年09月21日 18:36