Mark Guiliana(マーク・ジュリアナ)|日本先行発売!デヴィッド・ボウイ『ブラックスター(★)』への参加でも知られる現代No.1ドラマー&クリエイターの5年振りとなる自身のジャズ・カルテット作『ザ・サウンド・オブ・リスニング』
文句無しの最高傑作!UKのEditionsレーベルからリリース!
デヴィッド・ボウイのアルバム『ブラックスター(★)』への参加以来、ワールドワイドな知名度を得てから活動範囲もさらに広がっているマーク・ジュリアナの『Family First』(2015)~『Jersey』(2017)に続く5年振りとなるジャズ・カルテットでのアルバム『ザ・サウンド・オブ・リスニング』が完成。
これまでエレクトリック・ミュージックのBEAT MUSIC、ジャズ・サイドでの本カルテットと2つのプロジェクトを軸に、革新的なドラム・スタイルを表現。その過程で年々コンポジションに重点が置かれ、このアルバムではそのエレクトロニクス&アコースティックの作曲の全領域が、初めて統合され細密な小品のようにまとめられた作品。このプロジェクトは基本アコースティック演奏だが、随所にエレクトロニクスの手法が使われている。
元々このカルテットによる2019年ヴィレッジ・ヴァンガードでのライヴを原型にレコーディングする予定だったが、パンデミックの影響で延期、それにより自身を振り返る時間によって新たな曲想が生まれ、それらがミックスされた内容となった。
従来の乾いた質感は維持しつつも、妻であるグレッチェ・パーラトと同様にマインドフルネスの影響を受けた作風も多く、まるでシンガー・ソングライターのインスト盤アルバムのようなテイストもある。「The sound of listening」のタイトルとアイデアは、ベトナムの禅僧・詩人ティク・ナット・ハンの著書『Silence』から引用したもので「世界を真剣に観察するために必要なインナー・サイレンス」とマーク自身は語っている。
マーク・ジュリアナはドラムスだけではなくシンセやドラム・プログラミングも担当して、演奏だけでなくコンポジションにもフォーカスされるように全体を設計。メンバーはお馴染みのクリス・モリッシー(b)、ジェイソン・リグビー(ts, b-cl, fl)、そしてピアノは前作のファビアン・アルマザンから再びシャイ・マエストロが参加、今回はピアノの他にメロトロンやローズも弾いている。国内盤CD(規格品番RPOZ-10080)のみボーナス・トラック収録。
国内盤の解説は柳樂光隆(Jazz The New Chapter)。
国内盤CD
輸入盤CD
輸入盤LP
収録曲: 01. a path to bliss 02. the most important question 03. a way of looking 04. our essential nature 05. the courage to be free 06. everything changed after you left 07. the sound of listening 08. under the influence 09. practicing silence 10. continuation 11. when the day turns into night ※ ※=国内盤CD(規格品番RPOZ-10080)ボーナス・トラック
メンバー: マーク・ジュリアナ Marl Guiliana (drums) synthesizers - 3,5,7; drum programming - 7; percussion - 10 クリス・モリッシー Chris Morrissey (bass) シャイ・マエストロ Shai Maestro (piano) mellotron - 1,5,7; ampli-celeste - 1,5,7; fender rhodes - 2 ジェイソン・リグビー Jason Rigby (tenor saxophone) bass clarinet - 1,3,5,7; clarinet - 1,5; flute - 5
タグ : アナログレコード
掲載: 2022年09月26日 13:54