Yes(イエス)|名盤紙ジャケ復刻シリーズが遂に完結!カタログ作品計13作品が、日本盤オリジナルLPを復刻した紙ジャケット・コレクション・シリーズとなって登場!
最大のプログレッシヴ・ブランド、イエス。彼らの名盤の数々を紙ジャケットで復刻するコレクション・シリーズが遂に完結!英国盤、米国盤のLP盤復刻に続き、遂に「日本盤オリジナルLP」を復刻!
2022年9月、名盤『危機』の50周年記念ツアーをここ日本で開催した、最大のプログレッシヴ・ブランド、イエス。圧倒的なパフォーマンスとバンドとしての一体感に満ちたステージで日本の観客を魅了してくれた彼らのカタログ作品計13作品が、日本盤オリジナルLPを復刻した紙ジャケット・コレクション・シリーズとなって登場する!
●日本盤オリジナルLPジャケットを可能な限り再現
●日本盤オリジナルLP帯復刻
●MQA-CD/UHQCD仕様
イエスの世界
イエスの記念すべきデビュー・アルバム『イエスの世界』。同時期にデビューしたレッド・ツェッペリンと並んで最も注目すべきバンドと評価された。ヘヴィなリズム体に独特のコーラスが加わり、すでにオリジナルなバンド・サウンドが構築されている。ビートルズやザ・バーズのカヴァーも収録した、若きアイデアが溢れる秀作。(1969年作品)
時間と言葉
前作と同メンバーで作られたセカンド・アルバム『時間と言葉』。演奏はよりパワフルになり、アレンジも複雑さを増している。フルオーケストラを導入し、当時流行したロックとクラシックの融合に挑戦している意欲作。リッチー・ヘヴンスやバッファロー・スプリングフィールドなどのカヴァーを収録。(1970年作品)
サード・アルバム
ピーター・バンクスが脱退し、壮絶技巧ギタリストのスティーヴ・ハウが加入してからの1作目となる『サード・アルバム』。ロック界では著名なエンジニア、エディ・オフォードが共同プロデューサーとして加わり、この後に開花するイエス・サウンドの第一歩が刻まれている。プログレッシヴ・ロックとしての無限の可能性を秘めた作品。(1971年作品)
こわれもの
脱退したトニー・ケイに替わり、リック・ウェイクマンが加入したことにより黄金のメンバー構成となったイエスの4作目『こわれもの』。全9曲のうち、バンドとしての演奏が4曲、メンバーのソロが5曲という変則的な構成になっている。シングル「ラウンドアバウト」も全米でヒットし、世界中にイエスの名を知らしめた記念碑的な作品。(1971年作品)
危機
イエスの最高傑作『危機』。全3曲という大作指向、演奏技術の結晶、形而上的な歌詞など、プログレッシヴ・ロックを代表するコンセプト・アルバムとして今も聴き継がれている1枚。予約だけでゴールド・ディスクを獲得した、イエス最大のヒット作品。ロジャー・ディーンによる美しいアートワークも話題となった。(1972年作品)
イエスソングス
イエス初のライヴ・アルバム『イエスソングス』。73年の初来日公演直後に発売されたというタイミングと、LP3枚組にも及ぶ圧倒的なヴォリュームにより、一躍ライヴ・アルバムの名盤として注目された。また「レコードと寸分変わらぬ完璧な演奏力」と評されたイエスの実力を証明する格好の作品となった。(1973年作品)
海洋地形学の物語
2枚組で全4曲という、イエスにとって最も壮大で、かつ最大の問題作となったアルバム『海洋地形学の物語』。ジョン・アンダーソンが日本滞在中に読んだある4つの聖典からヒントを得たという、メッセージ色の強い思慮深い内容。黄金期のメンバーによる技術の粋をとことんまで聴かせる、イエス・シンフォニーの極致。(1973年作品)
リレイヤー
リック・ウェイクマンが脱退し、替わりにパトリック・モラーツが加入したことにより、フュージョン色を深め、ヘヴィで攻撃的なサウンドで占めた力作『リレイヤー』。「戦争と平和」、「悪と善」、「動と静」、そして「影と光」といった対照となるテーマを掲げながら、各メンバーの壮絶なバトルと構築美に溢れた傑作。(1974年作品)
究極
メンバーのソロ活動の後、3年ぶりに発売されたアルバム『究極』。リック・ウェイクマンが復帰し、初めてセルフ・プロデュースとなり、またジャケットのデザインもロジャー・ディーンからヒプノシスに変わるなど、新たな意気込みが感じられる意欲作。代表曲「悟りの境地」を収録した、新しい息吹を感じさせる作品。(1977年作品)
トーマト
プログレッシヴ・ロックから離脱し、パンク・ムーヴメントへ殴り込みをかけたストレートな曲で占められた『トーマト』。クジラの捕鯨問題やUFOの到来など、今までの観念的なものが薄れ、より直接的になった歌詞が歌われている。ファンの交替を余儀なくされた、良い意味でも悪い意味でもバンドに変革をもたらせた作品。(1978年作品)
ドラマ
バンド創設者のジョン・アンダーソンとリック・ウェイクマンが脱退してしまったため、バグルスのふたりを迎えて制作された異色作『ドラマ』。メンバー構成は変わったが、エディ・オフォードやロジャー・ディーンなどの旧来のスタッフを再び起用して、従来のプログレ・ファンも納得させるクォリティに戻った作品。(1980年作品)
ロンリー・ハート
新たに若くて優秀なギタリストであるトレヴァー・ラビンが加入し、ジョン・アンダーソンが復帰するなど全く新しいラインナップで制作されたアルバム『ロンリー・ハート』。レヴァー・ホーンがプロデュースしたタイトル曲は全米1位を獲得し、モダンなロック・サウンドに変身したイエスのエネルギーがほとばしる最大のヒット作。(1983年作品)
ビッグ・ジェネレイター
前作から4年ぶりに発表された『ビッグ・ジェネレーター』。トレヴァー・ラビン自らがプロデュースを担当し、ハードエッジなサウンドに生まれ変わったイエスの真骨頂。ロック、ポップス、ジャズ、ラテンなど、あらゆる音楽の要素を取り入れ、いちロック・バンドの範疇を遙かに越えた、幅広い意味でクロスオーヴァーな作品。(1987年作品)
イエス|プログレッシヴ・ロック・バンドのレジェンド、7年振り22枚目となるニュー・スタジオ・アルバム『ザ・クエスト』>>>>
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掲載: 2022年09月29日 10:13