濱田金吾 | レーベルを超えて、“AOR”をテーマに編んだ究極のベスト・セレクション・アルバム『“インク・ブルー” ベスト・AOR・セレクション』
類まれなメロディ・メーカーとして自他ともに多くの作品を発表・提供、その作品がシティポップとして評価の高いSSW(シンガーソングライター)濱田金吾。
そのソロ・キャリアの中で発表している7枚のアルバムから、レーベル枠を超えて、“AOR”をテーマに編んだベスト・アルバム『“インク・ブルー” ベスト・AOR・セレクション』。
最新マスタリングを施し、UHQCD仕様でリリース。
リリースしてきた7枚のアルバムは、全ての楽曲は本人の作曲によるもので、いずれのアルバムも優れた国内外のミュージシャン(デビュー・アルバムは主にニューヨークで制作された)のサポートを得て制作され、紛うことなき世界水準のクオリティであり、時を経ても、決して褪せないエヴァーグリーン・トラックばかり。
中でも、独自の輝きを放つ作品たちにフォーカスし、あるテーマの下でベストの選曲をし、編んだのが、このベスト・セレクション。
そのテーマとはアダルト・オリエンテッド・ロック(AOR)。
(’70年代後半に発表され、耳ざわり良く、長く大人のユーザーに好まれた作品群が、’80年代以降こう呼ばれるようになった)
当時の洋楽AORにも通ずるサウンド、その時代を描いたラヴ・ストーリーを収めた楽曲たちは輝きと切なさを纏っている。
ソロ・デビューはAIR RECORDS(RVC)より。3作のアルバムを発表。その後、MOON RECORDS(アルファムーン)より2作、EASTWORLD(東芝EMI)より2作のアルバムを発表。
7作品、全てのアルバムから選曲されたベスト企画盤は、今タイトルが初めてとなる。
選曲は、音楽ライター:近藤正義氏。
タイトル「インク・ブルー」は、このアルバムを象徴する1曲"インク・ブルーの夜明け"より。
※作曲は全て濱田金吾
01.GATSBY WOMAN(詞:大津あきら 編曲:山田秀俊)
02.夜風のインフォメーション(詞:小林和子 編曲:松下 誠)
03.TROPICAL FISH(詞:小林和子 編曲:佐藤 博)
04.Listen, Baby(詞:康 珍化 編曲:濱田金吾/山田秀俊)
05.Lonely Wind(詞:小林和子 編曲:Gerald Alters)
06.GOOD-BYE, AGAIN(詞:吉元由美 編曲:松下 誠)
07.BYE BYE MRS. DECEMBER(詞:康 珍化 編曲:濱田金吾/山田秀俊)
08.海風通信(詞:小林和子 編曲:松下 誠/濱田金吾)
09.街のドルフィン(詞:及川恒平 編曲:倉田信雄)
10.RAINY HEART(詞:秋元 康 編曲:佐藤 博)
11.昼下がりのセレクション(詞:小林和子 編曲:松下 誠)
12.シャレード(詞:大津あきら 編曲:濱田金吾)
13.悲しきBy-Player(詞:小林和子 編曲:濱田金吾)
14.ビリーホリディに背を向けて(詞:小坂明子 編曲:松下 誠)
15.真夜中のテニスコート(詞:小林和子 編曲:倉田信雄)
16.インク・ブルーの夜明け(詞:大沢孝子 編曲:山田秀俊)
【濱田金吾プロフィール】
1953年1月17日 東京 新宿生まれ。
小学校以来続けてきたバイオリンをある日突然捨て、ギターに持ちかえる。
いろいろなグループに参加して音楽活動を始める。
最初に加入したグループでは、ドラムスを担当。
1974年フォークロック・グループ『クラフト』に参加。
プロとしてデビュー。Bass・Vocal・作曲を担当する。
クラフト解散後、作曲家としての活動を本格的に始動。
1979年 AIR RECORDSの設立に参加。ソロ活動開始。
数多くのアーティストに楽曲提供。
以上オフィシャルサイトより。
https://kingohamada.com/profile/profile.html
カテゴリ : タワー限定 タワーレコード オリジナル企画 | タグ : シティ・ポップ
掲載: 2022年10月11日 12:00