フレットワークによるマシュー・ロック作品集第2弾!マシュー・ロック:リトル・コンソート集
パーセルに影響を与え、イギリス最初のオペラ作曲家でもあるマシュー・ロック!フラット・コンソート集に続く、マシュー・ロック作品集の第2弾!
フレットワークは、森川麻子やリチャード・ブースビーらの名ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者達によって1986年に創設され、2021年で35周年を迎えた世界最高峰のヴィオール・コンソート。
400年前に生まれたイギリスの作曲家マシュー・ロック(1621-1677)は、現在ではあまり演奏される機会がなく知られざる作曲家となってしまいましたが、その音楽はウィリアム・バードのように強い音楽的個性を持ち、優れた作曲技巧に溢れた作品で、イギリス最高の作曲家の一人と言えます。またイギリスで最初にオペラを作曲し、ヘンリー・パーセルの幼少期に影響を与えたと伝えられています。イギリスのバロック期を代表するマシュー・ロックのリトル・コンソートを集めたこのアルバムは、当時の最高峰の音楽を伝えてくれます。
(東京エムプラス)
『マシュー・ロック:リトル・コンソート集』
【曲目】
マシュー・ロック(1621-1677):
組曲第1番 ト短調
組曲第6番 ヘ長調
組曲第2番 ハ長調
組曲第7番 ト短調
組曲第3番 ニ短調
組曲第8番 イ短調
組曲第4番 変ロ長調
組曲第9番 変ロ長調
組曲第5番 ホ短調
組曲第10番 ニ短調
【演奏】
フレットワーク〔森川麻子、エミリー・アシュトン、ジョアンナ・レヴァイン、リチャード・ブースビー〕
セルジオ・ブチェリ(アーチリュート、テオルボ)
サイラス・ウォルストン(チェンバロ)
【録音】
2021年3月8日-10日、聖マグダラのマリア教会、グロスタシャー(イギリス)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年10月14日 00:00