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アンドリュー・ワン&シャルル・リシャール=アムランのコンビによる最新作!シューマン:ヴァイオリン・ソナタ全集

シューマン

ベートーヴェンのソナタ全集を完成させた2人が、次に奏でるのはシューマン!

2015年の第17回ショパン国際コンクールで第2位に選ばれ、今や世界中で活躍するシャルル・リシャール=アムランと、2008年からモントリオール交響楽団のコンサートマスターを務めるアンドリュー・ワン。彼らが2018年から2年をかけて完成させたベートーヴェンのヴァイオリン・ソナタ全集は、カナダを中心にたいへん高く評価されており、ジュノー賞の小アンサンブル部門(2022)やフェリクス賞などを受賞しています。

そんな彼らが次に手掛けたのはシューマン。1851年に続けざまに書き上げた2つのソナタと、2年後に発表したディートリヒとブラームスとの共作「F.A.E.ソナタ」のために自身が作曲した2つの楽章に、さらに2つの楽章を新たに書いて4楽章のソナタとして仕上げた第3番を収録。いずれもベートーヴェンの後期ヴァイオリン・ソナタのようにヴァイオリンとピアノを対等に扱いつつ、2つの楽器に求められた高い表現力をバランスよく駆使することで、ロマン派音楽の高みを実現する傑作です。
ワンとリシャール=アムランは鋭いフレージングと繊細なタッチ、そしてダイナミックな表情で、親密な中にも作品の美しさと厳しさを聴く者に伝える素晴らしい演奏を聴かせています。
(ナクソス・ジャパン)

【曲目】
シューマン: ヴァイオリン・ソナタ全集(第1番、第2番、第3番)
1-3. ヴァイオリン・ソナタ 第1番 イ短調 Op. 105
4-7. ヴァイオリン・ソナタ 第2番 ニ短調 Op. 121
8-11. ヴァイオリン・ソナタ 第3番 イ短調 WoO 27

【演奏】
アンドリュー・ワン(ヴァイオリン/1744年製ミケランジェロ・ベルゴンツィ)
シャルル・リシャール=アムラン(ピアノ)

【録音】
2022年4月
サル・フランソワ・ベルニエ、ドメーヌ・フォルジェ、 シャルルボワ、サンティレネ

カテゴリ : ニューリリース

掲載: 2022年11月10日 00:00