フランスの巨匠ポール・パレーのステレオ・ライヴ!シューマン:交響曲第3&4番、“スペイン”、“ラ・ヴァルス”
フランス国立視聴覚研究所音源提供
パレーの折り目正しく野太いシューマン第3&4交響曲!
シャブリエ「スペイン」、ラヴェル「ラ・ヴァルス」も名演!
1966年6月&1973年10月のライヴ、ステレオ音源で正規初出!!
丁寧な復刻で評価を高めているスペクトラム・サウンド。当アルバムはフランス国立視聴覚研究所(INA)保有音源からの正規初出復刻で、20世紀を代表するフランスの指揮者ポール・パレー(1886-1979)が指揮した、シューマンの交響曲第4番、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」(以上、1966年6月28日/シャンゼリゼ劇場)とシューマンの交響曲第3番「ライン」、シャブリエの「スペイン」(以上、1973年10月2日/オペラ=コミック座)を組み合わせたライヴ録音集です!
巨匠パレーは晩年まで熱量の高い演奏をしたことで知られています。このシューマンではどっしりとかまえ、折り目正しく背筋を伸ばして聴きたくなるような偉大な演奏を展開。またシャブリエの「スペイン」では豪快で煌びやかに、ラヴェルの「ラ・ヴァルス」ではラヴェルならではのキラキラとした世界を存分に表現。終始香り高き演奏を展開しており、演奏直後、聴衆からの「ブラボー!」もうなずける熱演です。ステレオによる収録ということも嬉しい限りです!
※日本語解説は付きません。
(キングインターナショナル)
【曲目】
(1)シューマン:交響曲第3番 変ホ長調 Op.97「ライン」
(第1楽章:11'11、第2楽章:6'01、第3楽章:4'50、第4楽章:5'43、第5楽章:5'58)
(2)シューマン:交響曲第4番 ニ短調 Op.120
(第1楽章:10'00、第2楽章:3'54、第3楽章:4'16、第4楽章:7'10)
(3)シャブリエ:狂詩曲「スペイン」(6'58)
(4)ラヴェル:ラ・ヴァルス(11'23)
【演奏】
ポール・パレー(指揮)
(1)(3)フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団
(2)(4)フランス国立放送管弦楽団
【録音】
ライヴ録音
(1)(3)1973年10月2日
オペラ=コミック座(ステレオ)
(2)(4)1966年6月28日
シャンゼリゼ劇場(ステレオ)
音源:フランス国立視聴覚研究所音源提供
(24bit/192KHz digital restoration and remastering from the original master tapes)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2022年12月06日 00:00