スクロヴァチェフスキ&ベルリン放送響/ブルックナー:交響曲第8番(UHQCD)~最後の来日から3か月後のライヴ!
スクロヴァチェフスキ&ベルリン放送交響楽団(旧東) ブル8
2016年4月17日(最後の来日から3か月後)フィルハーモニーベルリン・ライヴ
素敵なジャケット、お孫さんとのツーショット!
UHQCD83分
イギリス、エセックスに企画室を置く新レーベルMAGISTRALEからスクロヴァチェフスキ最晩年のライヴが登場。92歳という超高齢でありながら、ここまで尖った音楽を創造していることに驚かされます。この年2016年の1月には読売日本交響楽団とやはりこのブル8を披露し、これが日本最終公演となりました。ヤノフスキに15年にわたってしごかれたベルリン放送響は当時最高の状態にあり、ドイツオケの匂いが充満している点も嬉しいところ。スクロヴァチェフスキのブルックナーはのんびりしたリラックスからは程遠い、ピリピリした緊張感に満ち、それでいながら圧倒的なスケールの大きさも兼ね備えている奇跡の名演です。第3楽章が目いっぱい遅く、フィナーレは一転して凄まじい高速になるスクロヴァ流儀がここでも徹底しております。ご遺族の全面協力を得て、今後もヨーロッパ、アメリカでの名演を世に出して参ります。日本が世界に誇るフォーマットであるUHQCDであることも注目の名演です。
(ミューズ貿易)
【曲目】
ブルックナー:交響曲第8番
[16:15][17:54][29:54][20:54]
【演奏】
スクロヴァチェフスキ指揮
ベルリン放送交響楽団
【録音】
2016年4月17日、ベルリン(ライヴ)
カテゴリ : ニューリリース | タグ : ANTON BRUCKNER
掲載: 2022年12月20日 12:00