フルトヴェングラー&BPO~モーツァルト:交響曲第39番、チャイコフスキー:同第6番“悲愴” 2トラ38オープンリール復刻
フルトヴェングラー&BPO、
最新リマスターのチャイコフスキーの「悲愴」(1951)、シリーズ初登場のモーツァルト第39番(1942/1943)、
2トラック、38センチ、オープンリール・テープ復刻シリーズ
制作者より
ともに2トラック、38センチ、オープンリール・テープからの復刻となりますが、モーツァルトの交響曲第39番は当シリーズ初登場となります。これはいまだに録音日が特定されていませんが、戦後のテープ録音のようなしっかりした音質で鳴り渡るので、驚いてしまいました。モーツァルトらしからぬ重厚な解釈ですが、これこそがフルトヴェングラーの魅力です。一方、「悲愴」はGS-2187(2018年、廃盤)以来のリマスターですが、全工程をプロ用の機器で行い、全体の情報量は大幅にアップ、感激もひとしおです。(平林 直哉)
(キングインターナショナル)
GS2298
(CD)
モノラル
国内製作
日本語帯・解説付
【曲目】
(1)モーツァルト:交響曲第39番 変ホ長調 K.543
(2)チャイコフスキー:交響曲第6番 ロ短調 Op.74「悲愴」
【演奏】
ヴイルヘルム・フルトヴェングラー(指揮)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
【録音】
(1)1942年または1943年/ベルリン、(2)1951年4月19日または22日/カイロ
使用音源:Private archive(2トラック、38センチ、オープンリール・テープ)
録音方式:モノラル(ラジオ放送用録音)
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年07月25日 18:00