ターフェル&ペレチャッコ出演!エヴェリーノ・ピド&コヴェント・ガーデン王立歌劇場管によるドニゼッティ:歌劇《ドン・パスクワーレ》
[Opus Arte 公式チャンネルより]
コヴェント・ガーデンより底抜けに愉快なターフェル&ペレチャッコの《ドン・パスクワーレ》登場!
大金持ちの独身老人ドン・パスクワーレは、甥のエルネストに財産を譲ろうと考えますが、自分が勧めた結婚相手を断るエルネストには他に恋人がいる様子。自分の言うことを聞かない甥に腹を立てたドン・パスクワーレは「いっそ自分が結婚すればいい」と考え、友人のマラテスタに結婚相手の仲介を頼むと連れて来たのは、修道院にいたという触れ込みのマラテスタの妹(と称する娘)。可憐で従順に見えたその娘は、結婚契約書にサインした途端に態度が豹変し……
2019年コヴェント・ガーデンにおける鬼才ダミアーノ・ミキエレット演出による、《愛の妙薬》と並ぶドニゼッティのオペラ・ブッファの傑作《ドン・パスクワーレ》は、舞台に現代風俗を取り入れ、スマートで愉快なアプローチが光る新制作のプレミエ上演。
タイトル・ロールはこのオペラ・ハウスの顔ともいえるブリン・ターフェルが初挑戦、ヒロイン、ノリーナ役はその卓越した技巧と美声で人気を集める歌姫オルガ・ペレチャッコのコヴェント・ガーデンへのデビューと、初めてずくめの上演記録です。
ターフェル演ずるドン・パスクワーレは、これが同役デビューとは信じられないほど見事な役への嵌まりぶり、コミカルでコケティッシュな演技と歌唱が目覚ましいペレチャッコと丁々発止のやりとりを繰り広げます。
脇を固めるマルクス・ウェルバ(ワルぶりが板についたマラテスタ役)と、イオアン・ホテア(脳天気な純情青年エルネスト役)らも舞台を大いにもり立て、ドニゼッティとベッリーニのオペラをそのレパートリーの中心におく名匠エヴェリーノ・ピドの端正で気品溢れるタクトが、この作品に新鮮な息吹をもたらしています。
(ナクソス・ジャパン)
収録時間:144分(本編135分、特典9分)
音声:イタリア語、英語
PCMステレオ2.0/DTS-HD Master Audio 5.1(Blu-ray)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
Blu-ray…片面二層ディスク 1080i High Definition
収録時間:144分(本編135分、特典9分)
音声:イタリア語、英語
PCMステレオ2.0/DTS 5.1(DVD)
字幕:日本語、イタリア語、英語、フランス語、ドイツ語、韓国語
画角:16/9 NTSC All Region
DVD…片面二層ディスク
【演目】
ガエターノ・ドニゼッティ(1797-1848):歌劇《ドン・パスクワーレ》
3幕のオペラ・ブッファ
台本:ジョヴァンニ・ルッフィーニ&ガエターノ・ドニゼッティ
【出演】
ドン・パスクワーレ…………………ブリン・ターフェル(バス・バリトン)
ノリーナ……………………………オルガ・ペレチャッコ(ソプラノ)
エルネスト…………………………イオアン・ホテア(テノール)
マラテスタ…………………………マルクス・ウェルバ(バリトン)
カルリーノ…………………………ブライアン・セコーム(バス) 他
コヴェント・ガーデン王立歌劇場管弦楽団&合唱団
(合唱指揮:ウィリアム・スポルティング)
指揮:エヴェリーノ・ピド
演出:ダミアーノ・ミキエレット
美術:パオロ・ファンティン
衣装:アゴスティーノ・カヴァルカ
照明:アレッサンドロ・カルレッティ
映像デザイン:ローランド・ホルヴァート
共同制作:コヴェント・ガーデン王立歌劇場、パリ・オペラ座、テアトロ・マッシモ(パレルモ)
映像監督:パティ・マル
【収録】
2019年10月24日、30日 コヴェント・ガーデン王立歌劇場(ロンドン)
特典映像:
・出演者《ドン・パスクワーレ》を語る
・《ドン・パスクワーレ》の舞台デザイン
・キャスト・ギャラリー
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年08月14日 00:00