濱田芳通の「笛の楽園」第2弾!『ファン・エイク:「笛の楽園」よりVol.2』
ますます神業光る! 濱田芳通「笛の楽園」待望の第2弾!
2022年10月にリリースした第1集が各紙で絶賛された濱田芳通の「笛の楽園」。その驚くべき技巧と表現力、さらには聴き手の心を鷲掴みにするエンターテイメント性に度肝を抜かれました。
第2集要望の声の高さのため、今回は19曲を披露。「アマリリうるわし」のような人気作が入っているのもうれしいかぎりです。
ヤコブ・ファン・エイク(1590頃-1657) はオランダの作曲家。1646-54年に刊行された「笛の楽園」は約150曲から成り、リコーダー音楽のなかでも特に重要な作品のひとつ。大半が無伴奏で、多くは当時の流行歌や民謡、舞曲に基づき、エンターテイメント性も兼ね備えた曲集でした。リコーダーを学ぶ人のみならず観賞曲としても魅力的なメロディや巧みな描写を楽しめます。
濱田の超絶的テクニックと表現力にかかればどの曲も引き込まれますが、楽譜を仔細に研究のうえ原曲が声楽曲のものを復元しリコーダーも数種使い分け、曲よってはリュートの伴奏を付け典雅な音世界を作り上げます。
(キングインターナショナル)
『ファン・エイク:「笛の楽園」よりVol.2』
【曲目】
ヤコブ・ファン・エイク:「笛の楽園」より
1.第136曲 リッケ・ポット第2(酒飲み歌)
2.第68曲 アマリリ麗し
3.第11曲 ローゼモント
4.第51曲 夜には何をしましょうか
5.第52曲 夜には何をしましょうか(異なる変奏)
6.第25曲 クーラント
7.第39曲 フィリスとフィランダーが出逢いました
8.第34曲 クーラント
9.第88曲 詩篇150番「ハレルヤ、神の聖所で神をほめたたえよ」
10.第37曲 私の魂の光
11.第48曲 美しき羊飼いの娘
12.第86曲 王女様、夜になったらここに来ます
13.第97曲 王妃
14.第105曲 詩篇119 番「幸いなことよ」
15.第112曲 迷える王妃
16.第63a曲 最初のカリヨン(1644年版)
17.第70曲 あぁ、眠りよ、甘い眠りよ
18.第138曲 フランスのエア(わたしのために)
19.第15曲 ちょっと、静かに、静かに
【演奏】
濱田芳通(リコーダー、コルネット)
高本一郎(リュート)[6,8,10,13,17]
中山美紀(ソプラノ)[4]
花井尚美(ソプラノ)[10]
【録音】
2020-21年/キング関口台第2スタジオ
192kHz 24bit
国内製作
日本語帯・解説付
カテゴリ : ニューリリース
掲載: 2023年09月27日 00:00